タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

チェンマイ大学でのタイ語の授業

2022年08月29日  投稿者:IS 3年 M.M

今回のブログはチェンマイ大学でのタイ語授業についてです。長期タイFS23期生は4人と少ないので、チェンマイ大学のメインキャンパス内にある語学センターではなく、私たちが宿泊しているユニサーブにある恵泉ルームで授業を受けています。

チェンマイ大学でのタイ語の授業の続きを読む

タイの銀行で口座を開設しました

2022年08月26日  投稿者:IS 3年 A.K

こんにちは!今日はタイの銀行口座開設についてお話したいと思います。口座開設はタイ語で「プーッバンチ―」と言いますが、私たちは今回、バンコク銀行で銀行口座を開設しました。

タイの銀行で口座を開設しましたの続きを読む

チェンマイ大学日本語学科学生と交流して

2022年08月24日  投稿者:IS 3年 A.K.

チェンマイ大学日本語学科の3年生の授業に参加させてもらいました。担当のタイ人の先生は、前日、ケガをして入院中だったため、日本語学科の学生が授業を仕切ってくれました。最初に自己紹介をし、その後、日本語学科の学生16人と私たち4人で4つのグループに分かれて、さまざまなテーマの日本とタイの事例について話し合い、話し合ったことを最後に発表しました。

チェンマイ大学日本語学科学生と交流しての続きを読む

講義「タイの農村社会」

2022年08月23日  投稿者:IS 3年 M.H

こんにちは。 「タイの農村社会」の講義は、チェンマイの郊外にあるMeeNaという、ミシュランのビブグルマンに選ばれたことがある創作タイ料理レストランで昼食を食べた後、北タイのNGOワーカーの古株で、北タイ文化の復興と継承のためにチェンマイで、Local Wisdom Schoolを開校したチャチャワン先生にお話を聞きました。

講義「タイの農村社会」の続きを読む

休日の過ごし方「カレンの招魂儀礼に参加」

2022年08月22日  投稿者:IS 3年 M.M

タイに来て最初の日曜日、私たちが宿泊しているユニサーブから車で片道約2時間のカレン族の村で、年に2回行われる招魂儀礼の儀式があるというので、日帰りで連れて行ってもらい ました。北タイの山岳地帯で暮らすカレン族は精霊信仰を信仰していて、山、木々、水、農作物、森羅万象に精霊が宿り、その精霊が人に恩恵を与えたり、祟りや災厄をもたらすと考えています。そして人間が幸せで健康でいられるのは、人の身体に宿る5つの魂、人に関わる生きもの(鳥、魚、バッタ、クモなど)の31の魂とお米の魂、合計37の魂が共にあるからと信じ、様々な場面で招魂儀礼を行います。

休日の過ごし方「カレンの招魂儀礼に参加」の続きを読む