タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記
恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。
講義「チェンマイの歩き方」
2022年08月18日 投稿者:IS 3年 H.I
長期タイFSの最初の講義は「チェンマイの歩き方」、北タイの文化や人々の暮らしをチェンマイから発信しているフォトライターの古川節子さんから話を伺いました。古川さんは大学3年生の時に、私たちと同じようにタイで半年間フィールドスタディをするプログラムに参加したことがきっかけで、卒業後、1999年からチェンマイ大学にタイ語の語学留学をし、その後もチェンマイに在住しています。チェンマイ発行の情報誌『CHAO(ちゃ~お)』の記者と編集をして15年以上になりますが、コロナウイルスの拡大により、さまざまなイベントがあまり行われておらず、現在『CHAO(ちゃ~お)』は発行が止まっているそうです。
チェンマイ戦没者慰霊祭に参列して
2022年08月16日 投稿者:IS 3年 H.I
8月15日にチェンマイ郊外にあるバーンガート中高校で行われたチェンマイ戦没者慰霊祭実行委員会主催の「令和四年チェンマイ戦没者慰霊祭」に参列し、受付と片付けなどのお手伝いをさせていただきました。コロナ渦で大々的な広報がなされなかったため、参列者は、在チェンマイ日本国総領事館総領事、慰霊祭実行委員のメンバー、慰霊碑を建立した慧燈財団関係者やバーンガード中高校の教員と生徒たちの50人ほどでした。
長期タイFS中の宿泊施設、ユニサーブについて
2022年08月15日 投稿者:IS 3年 A.K
たくさんの楽しみと期待を胸に長期タイFSが始まりました。2日目からタイ語の授業も始まり、タイの生活にも少しずつ慣れ、FSのメンバーでお買い物をしたり、ご飯を食べたり、楽しい日々を過ごしています。今日は私たちのチェンマイでの滞在先、ユニサーブについて紹介したいと思います。
2022年度長期タイFSスタート
2022年08月12日 投稿者:国際社会学科3年生 M.M
8月9日朝、私たちは羽田空港第3ターミナルに集合しました。緊張や不安で朝の4時まで寝れなかったメンバーもいました。羽田空港では家族と5か月間のお別れをし、チェンマイへと出発しました。まずは、羽田空港から約6時間のフライトでバンコクに行き、そこから乗り継ぎ、1時間、チェンマイへと移動しました。バンコクからチェンマイに行く飛行機から見えたバンコクの夜景はとても綺麗でした。
2022年度長期タイFS、タイへ行くための準備
2022年08月11日 投稿者:国際社会学科3年 M・H
2022年8月9日、タイ、チェンマイに到着しました。新型コロナウイルスの影響により去年、一昨年と開催できませんでしたが、今回2年ぶりに長期タイフィールドスタディが実施できました。
今年の参加者は4人です。全員が人間社会学部国際社会学科の3年生と気心の知れた仲なので楽しく生活ができるのではないかと思います。実際、春学期の空いている時間に教室に集まって、一緒にタイ語の授業の復習をしていました。