タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記
恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。
第1期体験学習の学び~メーターオーガニックグループ~
2018年10月23日 投稿者:国際社会学科3年 根岸幸子
先日12日間にわたって行われた第1期体験学習を終え、チェンマイに戻り、中間報告会を行いました。今回、第1期体験学習を通して考えたことや学んだことをお話ししたいと思います。
私はチェンマイ市街地から車で約1時間の距離にあるチェンマイ県メーオン郡メーター区で体験学習を行っています。メーター区は7つの村で構成された1,540世帯、人口4,748人の区です。私はその7つの村の一つであるバーノート村の有機農家の家でお世話になっています。
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第1期体験学習の学び(BAAN MITRATORN)
2018年10月15日 投稿者:国際社会学科3年 井原美波
9月23日から10月3日まで、児童養護施設のBAAN MITRATORNで第1期体験学習を行いました。第1期は約10日間という短い期間ではありましたが、体験学習先でお世話になる方々との人間関係構築や施設の概要を押さえるなど、自分の関心のテーマに沿った学びを進めていくためにも非常に大切な期間でした。今回のブログでは、この期間に私が感じたこと、学んだことを書いていこうと思います。
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体験学習中間報告会
2018年10月08日 投稿者:国際社会学科3年 根岸幸子
10月5日に第1期体験学習中間報告会が行われました。体験学習中間報告会は、FS参加者が体験学習先の村やNGOでどのような活動をしていたのか、またどのようなことを学び考えたのかを発表します。第1期ではこれから調査をしていくため、今までと異なった環境での生活に適応していくため、体験学習先で良好な人間関係を構築することが大きな目的であり課題の一つでした。
体験学習オリエンテーション
2018年09月23日 投稿者:国際社会学科3年 井原美波
9月18日は、体験学習をサポートしてくださっているNGO、ISDEP(Institute for Development Education Promotion)で体験学習オリエンテーションを行いました。学生2人がそれぞれの体験学習先の発表と、関心テーマについて、前回(8月8日)行われたテーマ発表よりも更に具体的に発表を行い、スタッフの方からアドバイスをいただきました。第1期体験学習は10日間で 、体験学習先での人間関係の構築や、体験学習先の概要を調査することがメインとなっています。
カレン民族の村でホームステイ
2018年09月20日 投稿者:国際社会学科3年 根岸幸子
9月9日から12日の4日間、チェンマイから車で約3時間のところにあるチェンライ県カレン民族の村、ヒンラートナイ村でホームステイをさせていただきました。今年の2月にカンボジア・タイ短期FSに参加した際、ホームステイをさせていただいた村でもあります。また、タイ長期FSの体験学習先として、13期生から毎年お世話になっています。