タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記
恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。
チェンマイでの生活
2017年11月14日 投稿者:国際社会学科3年 横尾朱音
タイ長期FSでは、チェンマイユニサーブという宿泊施設に泊まり、生活する日々が多くあります。課外授業が終わると、自由時間が設けられているため、勉強やご飯を食べに外へ出ます。ここでは、そんな私たちのチェンマイでの生活を紹介していきたいと思います。
第1期体験学習を終えて~Mplus+財団
2017年11月10日 投稿者:国際社会学科3年 横尾朱音
私はGLBTが抱える問題を調査するためにMplus+財団というNGO団体で体験学習をしています。
GLBTとは、Gay(ゲイ・男性同性愛者)Lesbian(レズビアン・女性同性愛者)Bisexual(バイセクシュアル・両性愛者)Transgender(トランスジェンダー)、それぞれの頭文字をとった言葉です。LGBTと多く使われるため、あまり馴染みがないかもしれませんが、Mplus+は特にゲイの方に焦点を当てているため、ここではGLBTと表記します。
長期FSでやるべきこと
2017年11月08日 投稿者:国際社会学科3年 村上あす美
今回は長期FSでやるべきこと、今できることについてお話ししたいと思います。まず1つ目は先輩のレポートを読むことです。自分が興味を持っているテーマに関する情報を得る1つの手段でもあります。また先輩方が行った村やNGOの基本的な情報も知ることができます。日本にいる間も読みますが、タイに来てからも宿泊施設であるUNISERV内にある恵泉ルームにレポートがあるので読むことができます。またレポートの最後にある参考文献を見て先輩方が読んだ本を読んでみるのも良い気がします。ただこれはタイにその本があるとは限らないので日本にいるうちにやっておくと良いと思います。
第1期体験学習を終えて―パンラオ村―
2017年11月07日 投稿者:国際社会学科3年 村上あす美
先日8日間にわたって行われた第1期体験学習が終了しました。中間報告会も終え、これから第2期に向けて調査をするためのテーマの絞り込みなどが各自で進められています。今回は第1期体験学習を通して感じたことや学んだことを述べたいと思います。
体験学習第1期を終えて~ノンタオ村
2017年11月03日 投稿者:IS3年 亀川理沙子
サワディーカー!私たちは10月4日から約10日間、第1期体験学習を終えました。私はチェンマイ県メーワン郡メーウィン区のノンタオ村という村に行って来ました。ノンタオ村は昨年亡くなったラーマ9世も訪れたことのある村です。ラーマ9世とはタイのチャークリー王朝の第9代のタイ国王で、国民に近い立場を取り続けることから、タイ国民から尊敬されていた国王です。ラーマ9世はロイヤルプロジェクトと呼ばれる農業を始めとする地方経済の活性化プログラムを自分で指導するとともに、自ら農地改革をするために王室の所有地を提供したり、農村開発もロイヤルプロジェクトで推進していました。