タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記
恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。
タイでのカルチャーショック
2017年11月01日 投稿者:IS3年 村井美月
こんにちは!!10月のチェンマイは湿気はなくなったものの、暑さはまだ続いています。そして昨年亡くなられたタイの国王ラーマ9世の火葬式が行われるということで人々は黒い服を着て、街中いつもうるさいパブも静かになり、道路にはラーマ9世のトレードカラーであった黄色い花が植えられています。タイに来て丁度2か月になりますがタイ人がどんなにラーマ9世を敬愛しているかがよくわかります。このように、日本にはないタイの文化をいくつか紹介していきたいと思います。
第1期体験学習を終えて~ヒンラートナイ村②
2017年10月31日 投稿者:国際社会学科3年 高瀬彩佳
約10日間の第1期体験学習が終了しました。私がお世話になっている村はヒンラートナイ村というカレン族の村で、人口が108人の小さな村です。チェンマイ市内から車で約2時間半の場所に位置し、山の中にあって、村人は森と共に生活しています。村人は主に精霊信仰を信仰しており、私は宗教リーダーの家にホームステイをさせていただきました。
体験学習第1期を終えて パーユアン村
2017年10月26日 投稿者:IS3年 木村 彩香
私が体験学習を行っているのはパーユアン村という人口が34人の小さな村です。村人たちはみんな仲が良く、お互いに協力し合いながら生活しています。そんな素敵な村での体験学習第1期についてお話します。
体験学習第1期を終えてーヒンラートナイ村①
2017年10月25日 投稿者:Daao 国際社会学科3年
タイに来て約2ヶ月間の様々な長期フィールドスタディの事前学習を終え、ついに10/5~10/13に第1期体験学習をおこなってきました。私の体験学習先はチェンライ県にある人口100人ほどのパガニョー(カレン族)が住むヒンラートナイ村です。12月中旬まで3回に分けておこなわれる体験学習を通して、私は村の若者がおこなうノンフォーマルな学びについて学んでいきたいと思っています。1期は約8日間という短い期間でしたが、これから本格的にはじまる調査のために、人間関係を構築することが主な目的でした。
タイ語ブラッシュアップ授業
2017年10月24日 投稿者:IS 3年 木村彩香
体験学習第一期が終わり、第二期が始まるまでの間チェンマイ大学の語学センターでタイ語のブラッシュアップ授業をしていただきました。今回の授業は一日、2時間ではなく、2時間半と少し長めになっていました。今まで学んだタイ語の総復習をメインに授業をしていただきました。そのほかに第二期に向けて体験学習テーマに関する質問を各自用意し、先生に適切なタイ語表現を教えていただき、実際に調査に入ってから活用できる実践的なタイ語の授業もしていただきました。