タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記
恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。
第1期体験学習を終えてーフアイイカン村
2017年10月19日 投稿者:国際社会学科3年 村井美月
こんにちは!日本はもう肌寒くなってきたのではないでしょうか。私たちは先日第一期の体験学習終え、チェンマイに戻ってきました。10日間ぶりに長期FSメンバーに会い、それぞれの体験を聞いて、それぞれの体験学習先での生活の濃厚さに強い刺激を受けました。
第1期体験学習中間報告会
2017年10月18日 投稿者:Daao 国際社会学科3年
約10日間の第1期体験学習が終了し、FSメンバーが体験学習先の村やNGOでどのような活動をしていたのか、またどのようなことをそこで学んだのか発表する中間報告会がおこなわれました。1期ではこれから調査するために、そして今までと異なった環境での生活に適応していくため、体験学習先で良好な人間関係の構築をすることが大きな目的の一つでした。
カンチャナブリフィールドトリップ
2017年10月17日 投稿者:国際社会学科3年 横尾朱音
私たちは9月26日から27日の2日間、観光地としても有名な、「カンチャナブリ」に行ってきました。チェンマイから車で13時間かけ向かいました。
カンチャナブリで賑わっている場所の1つに、第二次世界大戦にまつわる映画「戦場に架ける橋」で舞台となった「クウェー川鉄橋」があります。ここでは、橋の上を列車が走る様子を至近距離で見ることができます。列車が通っていない時間は、線路の上を歩くこともできますし、そこからの景色も楽しむことができます。その橋の上を通る「泰麺鉄道」も有名な観光の一つです。実際に私たちも「泰麺鉄道」に乗車しました。手を伸ばせば、岩や草に触れてしまうほど、スリル満点の景色を見ることができます。私たちが乗車した日も、平日なのにも関わらず多くの人がいました。この泰麺鉄道は、旅行会社が提供するツアーも存在するそうです。観光地として親しまれていることがよく分かります。
体験学習先候補訪問
2017年10月12日 投稿者:国際社会学科3年 高瀬彩佳
私たちは9月24日に体験学習先候補訪問として、カレン族のモワキ村とフアイイカン村を訪れました。
10月上旬に体験学習が始まるので、そろそろ体験学習先を決定する時期になりました。私たちはそれぞれの体験学習のテーマに沿って、体験学習先を自分で決めていきます。
NGO訪問:Mplus+
2017年10月10日 投稿者:国際社会学科3年 横尾朱音
9月8日、私たちは乗り合いバスに乗り「Mplus+」を訪問しました。Mplus+とは、チェンマイに活動拠点を構えるNGO団体で、第6期の学生も体験学習先としてお世話になりました。
約20年前、タイではHIV感染が大流行しました。この流行の原因の1つとして男性同士の性行為があります。この問題を解決するためにMplus+は設立されました。