タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

カレンの村の儀式に参加

2017年09月13日  投稿者:IS 3年 亀川理紗子

サワディーカー!私たちは

8月27日、カレン族の村の精霊信仰の儀式に参加してきました!村は北タイの都市チェンマイから西約70キロ、海抜1000メートルの高地にあるチェンマイ県メーワン郡メーウィン区に属するカレン族の村ノンタオ村です。ユニサーブから10人乗りのバンに乗り片道約2時間!朝が早かったため、車内ではみんな爆睡....

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チェンマイ大学の学食

2017年09月12日  投稿者:IS3年 亀川理紗子

みなさんサワディーカー!
サワディーカーとは、タイ語でおはようございます、こんにちは、こんばんは、という意味です!

私たちは8月17日の木曜日に日本を出発し、8月21日の月曜日からチェンマイ大学の語学センターでタイ語の授業を受けています!毎日2時間のタイ語の勉強に疲れた後は、、!
おいしい学食が私たちを待っています!

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講義「北タイの農村社会」

2017年09月08日  投稿者:国際社会学科3年 村上あす美

私たちは「北タイの農村社会」についての講義を受けるため、チェンマイ市内にあるローカルウィズダムスクールを訪問しました。この学校では北タイの伝統的な文化と知恵を継承しています。講義では、北タイの農村社会の文化、宗教、儀式、また村人の人間関係について学びました。講義をしてくださったのは、農村開発に長く携わっているNGOワーカーチャチャワン先生です。

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北タイの文化を学ぶ~北タイダンス

2017年09月06日  投稿者:国際社会学科3年 高瀬彩佳

チェンマイ大学での午前のタイ語の授業が終わった後、チェンマイ市内にある北タイの文化や知恵を伝承するローカルウィズダムスクールに行きました。そこで私たちは北タイの伝統衣装に身を包み、綺麗で可愛い先生から2時間半、北タイダンスを教わりました。

ダンスを教わる前に、感謝の儀礼を行いました。先生の前に器があり、私たちは器越しに先生に正座で一礼、葉の巻物を渡してからもう一礼しました。全員が終わると先生が葉の巻物を入れた器ごと神棚に献上しました。北タイでは、伝統あるものが今も伝えられているのは、それを教えてきた先生や師匠がいたからこそ伝承されている、という考え方を持ち、先生や師匠に感謝を伝えるための儀式だそうです。

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ダンス前の儀礼

講義「チェンマイの歩き方」 

2017年09月04日  投稿者:国際社会学科 3年 村井美月

長期FSの授業が始まりました。午前中はチェンマイ大学でタイ語の授業を受け、午後はタイを知るために様々な体験をするアクティビティの授業があります。1番初めのアクティビティではチェンマイの歩き方をチェンマイに在住している河野さんから2日間にわたり学びました。河野さんは「ちゃ~お」という北タイの日本語情報誌の記者をしている方で、「ちゃ~お」にはチェンマイ市内のおすすめのお店や北タイのニュースなどが掲載されています。

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