タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

第1期体験学習を終えて―ヒンラートノク村―

2016年10月28日  投稿者:IS3年 米田彩音

10月に入り、ついにそれぞれが興味・関心のあるテーマについてより深く学ぶための体験学習が始まりました。私は、ノンフォーマル教育に興味があったため、カレン族の村の中でノンフォーマル教育を行っている小学校がある、ヒンラートノク村で体験学習を行うことになりました。

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第1期体験学習を終えて―ヒンラートナイ村―

2016年10月24日  投稿者:IS 3年 三浦 萌

3回に分けて行われる体験学習のうち、第一期(10/4~10/13)が終わりました。私の体験学習先はチェンライ県にあるヒンラートナイ村です。3回の体験学習を通して私はこの村でとれる蜂蜜から、持続可能な暮らしについて学びたいと思っています。まず第一期では村人といい人間関係を作ることが私の一番の目標でした。

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ステイ先の家の畑

第1期体験学習を終えて ―パンラオ村―

2016年10月21日  投稿者:IS 2年 M.T

先日、約10日間の第1期体験学習、そして第1期体験学習の中間報告を終えました。各自テーマを本格的に決めなければならない時期になったため、焦りや不安が出てきています。しかし第1期を通し、自分のやりたいこと、もっと知りたいと思うことが徐々に見えてきたようにも思います。

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近所の子どもたちとお菓子作り

2016年度、私たちの体験学習先について

2016年10月18日  投稿者:国際社会学科4年 和野 茜

タイ長期FSの醍醐味である体験学習では、10月から2か月間渡って自分の関心分野の体験学習先でテーマについて調査をします。体験学習先は、NGOなどの組織から村まで幅が広くあり、自分の興味に合わせて決めます。10人の体験学習先とテーマは以下のようになりました。

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体験学習の学びを中間報告でシェアーします

カンチャナブリフィールドトリップ『Forgive But Not Forget』

2016年10月13日  投稿者:国際社会学科3年 守屋亜純

私たちは9月28~29日の2日間、チェンマイからおよそ10時間の所にある中部タイ、カンチャナブリ県でフィールドトリップを行いました。ここでは第二次世界大戦中の1942年から1943年にかけて日本軍によって行われた泰緬鉄道(別名を「死の鉄道」)建設に関する遺品や記録が残る博物館の見学、さらに実際に泰緬鉄道に乗り、線路の上を歩くという体験をすることができました。

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クウェー川にかかる橋にのびる泰緬鉄道
ここは現在でも運行されている。