タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

カレン族の村ホームステイ

2016年10月12日  投稿者:IS3年波多野姫花

私たちは、9月19日から21日までチェンライ県にあるカレン族の村、ヒンラートノーク村に、21日から23日まではヒンラートナイ村に2泊ずつホームステイをしてきました。ヒンラートノーク村では1家族につき1人ずつお世話になりました。私がお世話になった家族は5人兄弟であったため、お母さんが朝から仕事に行った後、兄弟3人とその友達に川を渡って釣りに連れて行ってもらったり、「ソン・ボー」という大きいフルーツを採って食べさせてもらったりしました。また、夜ご飯が終わった後には、お母さんと兄弟とみんなで寝床に集まり、カレン族の母語であるパガヨー語を教えていただいたりもしました。

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チェンマイのおすすめスポット

2016年10月05日  投稿者:IS2年 みどり

こんにちは。チェンマイにきて1か月半がたちました。今回は、チェンマイのおすすめスポットを紹介したいと思います。タイ長期FSでは基本的に、土日がフリーになることが多いです。その時間を使って、それぞれ、チェンマイの観光名所に行ったり、カフェに足を運んだりして、有意義な時間を過ごしています。今回は、私が行った「チェンマイ動物園」を紹介したいと思います。

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近くまで来てくれたゾウ

体験学習先候補訪問

2016年10月03日  投稿者:国際社会学科 3年 山﨑汀沙

今日は体験学習先候補である、チェンマイ県メーオン郡にあるメーター区を訪れ、環境・農業系NGOであるグリーンネットの職員で、地元農民であるプイさんにお話を伺いました。

メーター区は300年くらいの歴史があり、7つの村で構成されていて人口は約5000人、世帯数は約1400です。主に農業で生計を立てています。この区は村ごとではなく、区全体が有機農業をベースとした持続可能な開発を進めています。

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プイさんのお家で集合写真

体験学習テーマ発表

2016年09月27日  投稿者:3年 三浦萌

今日は10月からの各学生の体験学習先を決めるため、ISDEPの事務所で、そこで働いているヌイさんとウアンさんに一人ずつ体験学習テーマについて発表する日でした。
ISDEPはInstitute of Sustainable Development & Education Promotion の略であり、私たちの体験学習がより良いものになるように毎年サポートをしてくれているNGO法人です。

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自己紹介の絵

講義「タイのエスニックグループ」

2016年09月26日  投稿者:IS3年 白井果音

9月中旬に実施する山地民の村でのホームスティに備え、IMPECT(Inter Mountain People's Education and Culture In Thailand Association)という山地民の抱えている問題を解決するため山地民によって結成された組織のオフィスを訪問し、カレン民族のプラスート先生から「タイのエスニックグループ」についてのお話を伺いました。先生はまず私たち学生から山地民に関して聞きたいこと、知りたいことを聞き、それについて答える形式で講義をしていただきました。

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IMPECTのオフィス内