タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

「泰緬鉄道の話」

2014年10月17日  投稿者:松場愛(国際社会学科3年)

長年、京都精華大学で教えていらっしゃったボケット先生に「泰緬鉄道」の話を 映像を通してお話していただきました。泰緬鉄道とは第二次世界大戦中に建設され ていた日本兵に食料などの物資を輸送することを目的としたタイとビルマ (現在、ミ ャンマー )を繋ぐ鉄道です。

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「泰緬鉄道」講義の様子

チェンマイのオススメスポット

2014年10月15日  投稿者:Y.K

今回はチェンマイ市内のオススメスポットについて紹介します。私がおすすめする場 所はチェンマイ市内にある「ワロロット市場」です。ワロロット市場は町の中心部 にあり100年以上もの歴史があります。

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モン族の刺繍が施されたポーチ購入

チェンマイの病院

2014年10月13日  投稿者:IS3年 M.T

チェンマイに到着後、腹痛を微熱のため、3日間ほどチェンマイ市内にある私立病 院に入院しました。日本では入院したことがないので、日本の病院と比較することは できませんがタイの病院でどのように過ごしたか、タイの入院生活について書いて いきます。

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点滴を打たれるところ

ユニサーブでの生活

2014年10月10日  投稿者:チンチョック(国際社会学科3年)

今回のブログはフィールドスタディ中、私たちが主にお世話になっている宿泊施設の紹介とそこでの過ごし方についてです。私たちは二人一組のペアを作り、一つの部屋を借りています。ペアは三週間に一度先生が決め、部屋替えは一斉に行われ、普段荷物が机や引き出し、棚などに出ている人はてんやわんやしながら部屋替えをします。
部屋には大きめのベッドが二つ、机、クローゼット、バスルーム(シャワーのみ)がそれぞれ一つずつありますが、洗濯物を干すスペースがないので、部屋の端と端で洗濯紐を張って洗濯物が干せるようにして工夫しています。

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部屋の雰囲気

NGOグルムーアーサーパタナーデック財団を訪問して

2014年10月08日  投稿者:IS3年 関島 舞

アーサー•パッタナー•デック財団の責任者であるポッドさんと日本人スタッフの出羽明子さんにお話を伺いました。この財団は、1997年にチェンマイのナイトバザールで花などを売り歩くストリートチルドレンの支援を目的として設立されました。この財団の活動目的は3つあります。最初に、ストリートチルドレンが抱えている問題を解決し、彼らに質のある生活が送れるように子どもたちの自己開発を手助けする。次に、ストリートチルドレンが危険な行為をすることを未然に防ぎ減らしていく。最後に、ストリートチルドレンに対して、より確実で効果のある支援ができるよう、他の政府機関や民間団体と緊密に連絡を取り合い、協力しながら子どもたちの人権や生活などを保護していくことです。活動対象グループの多くがアカ族でスラムなどで家族や親族と暮らしながら繁華街で深夜まで花を売り歩く子どもたち(4〜18歳前後)と、タイ人で主に家庭崩壊が原因で家出をしてきた子どもたち、最近ではミャンマー人の子どもも増えてきているそうです。

 

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財団のスタッフと一緒に