アーサー•パッタナー•デック財団の責任者であるポッドさんと日本人スタッフの出羽明子さんにお話を伺いました。この財団は、1997年にチェンマイのナイトバザールで花などを売り歩くストリートチルドレンの支援を目的として設立されました。この財団の活動目的は3つあります。最初に、ストリートチルドレンが抱えている問題を解決し、彼らに質のある生活が送れるように子どもたちの自己開発を手助けする。次に、ストリートチルドレンが危険な行為をすることを未然に防ぎ減らしていく。最後に、ストリートチルドレンに対して、より確実で効果のある支援ができるよう、他の政府機関や民間団体と緊密に連絡を取り合い、協力しながら子どもたちの人権や生活などを保護していくことです。活動対象グループの多くがアカ族でスラムなどで家族や親族と暮らしながら繁華街で深夜まで花を売り歩く子どもたち(4〜18歳前後)と、タイ人で主に家庭崩壊が原因で家出をしてきた子どもたち、最近ではミャンマー人の子どもも増えてきているそうです。
タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記
恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。
NGOグルムーアーサーパタナーデック財団を訪問して
2014年10月08日 投稿者:IS3年 関島 舞
チェンマイ大学日本語学科学生との交流
2014年10月06日 投稿者:国際社会学科3年マフワン
今回私たちは、チェンマイ大学の日本語学科の学生と交流しました。初めにタイの学生は日本語で、日本の学生はタイ語で自己紹介をしました。その後、3つのグループに分かれ「学生生活」「ガトゥーイ(ニューハーフ)」「恋愛」について、グループディスカッションしました。
「体験学習テーマを考える」
2014年10月02日 投稿者:石井千晶 (JL2年)
恵泉の長期FSの受け入れ責任者でチェンマイ大学院で先生をなされていたドゥジット先生から「体験学習テーマを考える」というテーマでお話をしていただきました。10月中旬から始まる体験学習のために、それぞれ興味のあるテーマについてどの様に自分のテーマを絞り込んでいくのかを学びました。
カレン村でのホームスティ
2014年10月02日 投稿者:IS3年H・K
9月22日から24日まではチェンライ県にあるカレン民族の村、ヒンラートノーク村に、24日から26日まではヒンラートナイ村に2泊ずつホームスティさせていただきました。 ヒンラートノーク村では1家族につき1人ずつお世話になりました。私がお世話になった家族はお父さんがタイ人だったこともあったので、タイ語の辞書を使い試行錯誤しながら会話しました。家畜の餌である葉を取りに行ったり、夕食の手伝いをしたりして家族と過ごしました。
休日の過ごし方
2014年09月29日 投稿者: IS2年 Y.K
タイに来てから1ヶ月がたち、ようやくこちらの生活にも慣れてきました。平日はチェンマイ大学での授業やNGO訪問、村でのホームステイなどに取り組み、各自の体験学習に備えています。 休日になると各自自由にゆっくりとした時間を過ごし、買い物に行ってみたり、若者に人気があるショップやカフェが集まるニマンヘミン通りの散策や、宿泊施設ユニサーブでゆっくりとしたり、洗濯物をしたりしています。