タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

チェンマイ大学日本語学科学生との交流

2014年10月06日  投稿者:国際社会学科3年マフワン

今回私たちは、チェンマイ大学の日本語学科の学生と交流しました。初めにタイの学生は日本語で、日本の学生はタイ語で自己紹介をしました。その後、3つのグループに分かれ「学生生活」「ガトゥーイ(ニューハーフ)」「恋愛」について、グループディスカッションしました。

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授業風景

「体験学習テーマを考える」

2014年10月02日  投稿者:石井千晶 (JL2年)

恵泉の長期FSの受け入れ責任者でチェンマイ大学院で先生をなされていたドゥジット先生から「体験学習テーマを考える」というテーマでお話をしていただきました。10月中旬から始まる体験学習のために、それぞれ興味のあるテーマについてどの様に自分のテーマを絞り込んでいくのかを学びました。

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それぞれのテーマの共通点

カレン村でのホームスティ

2014年10月02日  投稿者:IS3年H・K

9月22日から24日まではチェンライ県にあるカレン民族の村、ヒンラートノーク村に、24日から26日まではヒンラートナイ村に2泊ずつホームスティさせていただきました。 ヒンラートノーク村では1家族につき1人ずつお世話になりました。私がお世話になった家族はお父さんがタイ人だったこともあったので、タイ語の辞書を使い試行錯誤しながら会話しました。家畜の餌である葉を取りに行ったり、夕食の手伝いをしたりして家族と過ごしました。

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お世話になったお母さん(ヒンラートノーク村)

休日の過ごし方

2014年09月29日  投稿者: IS2年 Y.K

タイに来てから1ヶ月がたち、ようやくこちらの生活にも慣れてきました。平日はチェンマイ大学での授業やNGO訪問、村でのホームステイなどに取り組み、各自の体験学習に備えています。 休日になると各自自由にゆっくりとした時間を過ごし、買い物に行ってみたり、若者に人気があるショップやカフェが集まるニマンヘミン通りの散策や、宿泊施設ユニサーブでゆっくりとしたり、洗濯物をしたりしています。

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カフェにパソコンを持ち込み、勉強!?してます。

NGO〈Development and Education Program for Daughters and Communities

2014年09月24日  投稿者:浦田沙恵(国際社会学科3年)

チェンライ県での農村ホームステイを終えて、ミャンマー国境付近のメーサイにあるDEPDCを訪問しました。DEPDCは日本人作家の稲垣さんとソムポップ先生によって1989年に設立されました。当初活動の主な目的としては、児童労働や性的労働などで強制的に働かせられ、搾取されていた子どもを対象に保護・ケアを行っていました。現在では、何らかの問題を抱えている子どもたち(養育者がいない、経済的、国籍がない、性的虐待など)を対象に教育、職業訓練、リハビリ、キャンプを行っています。

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ソムポップ先生のお話