タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

北タイにおける日本の戦争史

2012年09月21日  投稿者:立川 華子(国際社会学科2年)

北タイにおける日本の戦争史を考えるため、チェンマイに在住し、タイ・ビルマ方面戦病歿者 の遺骨収集や追悼慰霊碑の管理に携わっている小西さんにお話を聞きました。

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小西さんからお話を聞く

パヤップ大学生との交流会

2012年09月19日  投稿者:山口 郁絵(国際社会学科3年)

パヤップ大学の日本語学科の授業に参加し、同年代の学生と交流しました^^
私たちは「マルマルモリモリ」のダンスを教え、パヤップの学生はタイの踊りを教えてくれました。

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日本語学科でできた友達と

チェンライ・フィールドトリップを振り返って

2012年09月17日  投稿者:山田 紗亜弥(国際社会学科3年)

チェンライフィールドトリップでは様々な場所に訪れました。まず、保健所と提携して健康に 関する色々な知識・治療、リハビリを地域の人に提供しているお寺に行きました。ここでは マッサージやハーブトリートメントを使ったタイ式医療や針治療などの東洋医療、そして近代 医療を地域の高齢者はもちろんのこと、遠方からやってきた治療を必要とする患者さん、観光者 に提供しています。遠い人では、バンコクから来て、お寺の宿泊施設で宿泊しながら毎日、治療 を受けています。リハビリは月曜日から金曜日、マッサージは毎日営業しているとのことなので、 帰国するまでに一度マッサージをしてもらいに行きたいと思っています!

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パンラオ村でお世話になったメニーさんと

タイ農村 パンラオ村ホームスティ

2012年09月14日  投稿者:近藤 衣純(国際社会学科3年)

チェンライ県にある東北タイから移住してきた東北タイ人が暮らすパンラオ村で2泊3日、ホームスティを しました。到着してすぐ私たちを歓迎する儀式が行われました。村人は遠くから訪れた人は、肉体は 移動していても、身体の中にいる32の生霊は一緒に移動していないと考え、私たちの身体を完全な 状態にするために、どこかに行っているかもしれない32の生霊を呼び戻し、肉体と32の生霊を結合 させる儀式を行い、私たちの健康と幸せを祈ってくれました。

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ホームスティ先のお父さんとお母さんと

北タイの文化・社会の課外授業

2012年09月12日  投稿者:白井 恵花(国際社会学科3年)

北タイの文化・社会を学ぶためにチェンマイにある高級ホテル、ダーラーテーウィを 訪問しました。このホテルは、北タイの文化や歴史・社会を目で見える形で残そうと いうコンセンプトで建設されました。

中に入ると、ホテルとは思えないような広さで、たくさんの木が生い茂り、田んぼや 北タイ様式の家屋やお寺もとてもきらびやかでした。イギリスのウィリアム王子も お忍びでここに来たということで、私のテンションは一気に上がりました。

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ホテル内でサワッディチャオ(こんにちは)