タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記

恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。

NGO訪問 Development Education Program for Daughters and Communities

2012年09月07日  投稿者:藤田 ひかる (国際社会学科3年)

チェンライ県にある農村でのホームスティを終えて、ミャンマ国境の街メーサイにあるDEPDC(娘たちと地域の開発・教育プロジェクト)に訪問してきました。
DEPDCは、人身売買などの強制的な性産業やその他の搾取的な児童労働から子供を守る目的で、1989年に設立されました。

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DEPDCスタッフハナさんと一緒に

タイのNGOで働く恵泉の卒業生と会って

2012年09月06日  投稿者:山口 紋乃(国際社会学科3年)

タイの最北部チェンライ県にあるミラー財団を訪れました。

ミラー財団は主に山岳民族の生活向上や権利獲得を目的に、村の子どもへの教育、文化交流、エコツアーなどの活動をしています。

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ミラー財団で活動するさくらさんのお話を聞く

体験学習先 Thai Tribal Craft

2012年09月04日  投稿者:岡田 実咲(国際社会学科4年)

10月から始まる体験学習の受入組織候補である「THAI TRIBAL CRAFTS FAIR TRADE(TTC ) 」を訪問しました。<> 事務所の一階に入った瞬間、「わー!可愛い!」という歓声があちらこちらから上がりました。目の前には色鮮やかなバッグや細かい刺繍のポーチなど、乙女心をくすぐるハンディクラフトの雑貨がたくさん並べられていたからです。

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フェアートレード商品(北タイ山地民のハンディクラフト)

NGO訪問 ニューライフセンター

2012年09月02日  投稿者:板橋ちひろ(国際社会学科4年)

今日は午前中タイ語授業の後、午後からは、ニューライフセンター財団へ訪問してきました。 ニューライフセンターとは、人身売買の被害や虐待・暴行を受けた山岳民族の少女たちの保護、 身体的・精神的なケア、また、経済社会における労働力搾取の犠牲になる危険性の高い山岳 民族の少女たちへ教育や職業訓練の機会を提供し、タイ政府や他のNGOと協力し合いながら 問題解決のため活動している組織です。

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ニューライフセンターで職業訓練を受けた女の子たちが作ったアクセサリー

タイ仏教の講義

2012年08月31日  投稿者:田中裕夏(人間環境学科2年)

チェンマイの旧市街にある、ワット•チェディルアンで、タイの仏教について学びました。
ワット*チェディルアンには大きな古代の仏塔があり、その大きさはタイ最大と言われています。

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ワット•チェディルアンの仏塔