タイ・チェンマイからの手紙 「長期フィールドスタディ」体験記
恵泉女学園大学では、日本や外国を理解する際に、机上の知識だけでは学び取ることのできない人間的な理解こそ必要だと考えています。恵泉女学園大学では国外現地授業として、約5ヶ月間タイで実施される長期フィールドスタディが用意されており、今も、多くの学生が現地で学んでいます。そんな様子を学生の皆さんが現地からレポートいたします。
私たちの普段の食事について
2022年10月03日 投稿者:IS 3年 M.H
こんにちは。今回は私たちの普段の食事について紹介したいと思います。私たちの宿泊先ユニサーブの部屋には台所がないため、食事は外食が多くなります。しかし、部屋の湯沸かしポットを使ってカップヌードルを作ったり、テイクアウトした料理をユニサーブの電子レンジで温めて食べることもあります。
カンチャナブリフィールドトリップでの学び
2022年09月30日 投稿者:IS3年 A.K
こんにちは。今日はチェンマイから車で片道約11時間、中部タイのカンチャナブリ県へのフィールドトリップ<FT>で学んだことについて話したいと思います。カンチャナブリFTでは、第二次世界大戦中の1942年から1943年にかけてタイからビルマ(現在のミャンマー)へ軍事物資や食料を日本兵に送ることを目的として日本軍の指示よって建設された鉄道建設で、連合軍捕虜やアジア人労務者が過酷な労働を強いられ食料、医療品不足で多くの犠牲者を出したことから「死の鉄道」と呼ばれる「泰緬鉄道」を通して、アジアにおける日本の戦争史を学ぶため、泰緬鉄道に関係のある場所を巡りました。
体験学習先候補の訪問②
2022年09月28日 投稿者:IS3年 H.I
皆さん、こんにちは。タイに来て、これまでの人生の中で最も学びが多いと言っても過言ではないぐらい、毎日充実した日々を過ごしています。今回のブログでは、体験学習先候補の訪問についてお話したいと思います。
体験学習先候補の訪問①
2022年09月26日 投稿者:IS 3年 M.M
こんにちは!今回は体験学習先候補の訪問についてお話したいと思います。長期タイFSでは、約5か月間、国立チェンマイ大学の留学生としてタイに滞在しますが、その内の2か月間は各学生が関心を持っているテーマへの理解を深めるために、現場に出て体験学習を行います。体験学習は3期に分かれていて、今年度は第1期15日間、第2期17日間、第3期20日間で、各期の終了時は、チェンマイ大学に戻り、体験学習中の学びの中間報告を行うことになっています。
山地民の村のホームステイ
2022年09月23日 投稿者:IS 3年 A.K
こんにちは!今日は自然と共存しながら持続可能な暮らしを実践している村での2泊3日のホームステイ体験についてお伝えしたいと思います。ホームステイ先は、チェンマイから車で約2時間の山岳にあるヒンラートナイ村というカレン族の村で、人口110人、村人は精霊信仰を崇拝しています。自給自足農業を営んでいて、森で採れたタケノコやお茶、蜂蜜などを売って現金収入を得ています。