はじめまして。私は30歳を迎える年に大学院に進学し、2008年に卒業後は、大学院で学んだことを生かして、これまでの会社勤めを新規一転。NGOに就職しました。
大学院での研究テーマは、在日コリアンと表象文化についてでした。前回のブログに登場したkeikoさんがおっしゃる通り、全く違う分野ですね。個々人で突き詰めたいテーマをとことんできるのが魅力です。
在学中に本当に恵まれたことは、担当の先生はもちろんのこと、分野外の先生方も親身にアドバイスをしてくださり、さらに必要なキーパーソンを惜しまず紹介して下さったことでした。研究テーマは、近現代史から今日の社会構造まで考察範囲が広がるため、キャンパス外で色々な人に出会えたことは研究の重要な一部となっています。
この時出会った人々の何人かとは今でも仕事でお付き合いすることがあり、大学院で学んだことが仕事に生かされているな、と実感します。また、仕事で難しい課題にぶつかった時は、今でも先生頼りなのですが、専門家としてアドバイスを下さることで学びを確実に実践にすることができています。
そして、私のように歳の離れた同窓生と卒業後も飲みにつきあってくれる友人に恵まれたことは、何よりの宝です。
T.N.