11月26日から12月4日まで「仏伊独における移住家事・介護労働者-就労実態、制度、地位をめぐる交渉」の研究プロジェクトでパリを中心とした調査に行ってきました!
研究チームはIMAGE研究会(国際移動とジェンダー)という違う大学に所属する女性移民に関心のある研究者・院生からなっています。
2010年12月
フランスの家事・介護労働と移民
2010年12月14日
市民社会組織(CSO)の開発効果向上に関するアジア地域会議に参加してきました
2010年12月07日
12月3日から2日間、香港で行われた市民社会組織(CSO)が行う開発協力の効果についてのアジア中東地域会議(Asia and Middle East Regional Conferenceon CSO Development Effectiveness)に参加してきました。
現在、開発協力活動は政府が行うもの(政府開発援助)、国連など国際機関が行うもの、NGOなど市民社会組織が行うもの、企業などビジネスセクターが行う社会貢献活動など、多種多様で百花繚乱の様相を呈しています。 しかし、それらは互いに調整しあうこともなく、自由勝手に行われていることもあって(政府や国連の活動は、ある程度の調整はあります)、全体としてあまり効果を上げていないのではないかという議論があります。 このことから2005年、国際社会は開発協力活動の調整や相互の説明責任の向上など5つの原則を『パリ宣言』としてまとめ、2008年にアフリカのガーナで『アクラ行動計画』を策定して、効果の向上を図ってきました。 CSOが行う開発効果(Development Effectiveness)の向上に関する議論は、この流れの一環です。