毎年、高橋ゼミでは、韓国ハンシン大学の李起豪先生(国際政治専門)と「村・町・コミュニティからグローバリゼーションを考える」をテーマに共同でワークショップを行っています。今年は、8月26日から30日まで、福島原発事故を受けて「核に依存しない東アジア平和は可能か?まちからの提案とビジョン」というテーマでソウルとブアンを訪問しました。
2011年10月
村・町・コミュニティからグローバリゼーションを考える
2011年10月31日
保田與重郎と義仲寺
2011年10月19日
毎年秋に、ゼミの学生たちと京都・滋賀の研修旅行に行くのですが、大津の義仲寺にはたびたび立ち寄っています。ここは、『平家物語』に登場する木曽義仲の墓所として、また、松尾芭蕉の墓所としても有名ですが、境内の最奥に、保田與重郎の墓があります。保田は「日本浪漫派」の中心となった評論家で、戦時下の青年に絶大な人気があり、戦後は一時、マスコミから放逐されました。奈良県桜井市に生まれた保田の墓が義仲寺にあるのは、なぜなのか。私は奇異の思いにとらわれました。