自由の女神像 The Statue of Liberty(自由の像) 1984年世界遺産登録
アメリカの独立を支援したフランスが友好と、共和主義安定の見本として計画、贈呈した。彫刻家の名はフレデリック・バルトルディ。鉄骨構造はエッフェル塔制作のギュスターヴ・エッフル。左手に持つのは、アメリカの独立宣言である。独立100年を祝う、1876年に完成を見るはずが、松明を持った手の部分しか出来上がらず、台座をつくるアメリカ側の作業も滞り、音頭を取って仕上げたのは、民間の力。中心となって寄付を募ったのは、新聞王、ジョゼフ・ピューリッツアーである。完成は1886年。