岩手県南西部の平泉町中心部には、平安時代末期の寺院や遺跡群が多く残る。そのうち中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5件が、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」として2011年6月にユネスコの世界遺産一覧表に記載された。これは東北地方で最初の登録で、東日本大震災からの復興を後押しする効果が期待されている。
2012年07月09日
岩手県南西部の平泉町中心部には、平安時代末期の寺院や遺跡群が多く残る。そのうち中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山の5件が、「平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群―」として2011年6月にユネスコの世界遺産一覧表に記載された。これは東北地方で最初の登録で、東日本大震災からの復興を後押しする効果が期待されている。