2012年9月24日

テルアヴィヴのホワイト・シティ―近代建築運動

2012年09月24日

ここ20年ほどで、19世紀から20世紀に作られた近代建築を保護する動きは非常に盛んになった。古代や中世の建造物の保護が19世紀にはじまったのに対し、新しい建造物はどんどん建て替えられる傾向にあったが、最近は20世紀に入ってから作られた建物でも、改築したり、修復したりして再利用することが増えてきた。日本では1993年に重要文化財の種別として「近代化遺産」というカテゴリーが設けられた。それは、「近代」という時代が、ある意味で過去のものと捉えられるようになったということでもある。

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ロスチャイルド大通りの街並み