KEESによる多摩市立西落合小学校・南鶴牧小学校での外国語活動の実践

2016年01月04日

多摩市内の児童館や小学校で英語を教える活動を行っている「恵泉英語教育研究会(Keisen English Education Society = KEES)」のメンバーが、11月12日、11月26日、12月10日に多摩市立西落合小学校、および南鶴牧小学校3年生のクラスを訪問し、担任の先生のご協力を仰ぎながら外国語活動の実践を行いました。授業では、ウォームアップとして"Hot Potato"を歌いながら両手をポテトに見立てて上下に動かし英語のライム楽しんだ後、大きな輪になって体の部位をタッチしながら "Looby Loo"の歌に合わせて体を動かし、英語の歌に親しみました。

歌の後は 『WORD BOOK』を用いて、英語のヒントを聞きながらどのページか当てるゲームを通してたくさんの英単語に触れ、最後に行ったカードゲームでは、「果物」に関する英単語を聞き取ることを楽しみました。南鶴牧小学校では、約100名の児童を対象に活動を行い、KEESにとって初めての試みとなりました。

外国語活動の実践に参加した学生の感想
春学期・秋学期と1年間KEESで活動しました。小学校での授業では、歌を歌いながら体を動かしたり、絵カードなどを使用して授業を行いました。小学校への訪問前は、子どもたちがどのような反応をしてくれるのか全く分からず、楽しんでもらえるか、分かってもらえるか、など不安な気持ちを持ちながら準備を進めました。しかし、実際に小学校へ活動に行ってみると、子どもたちは積極的に、楽しんで授業に参加してくれました。子供達のひたむきな姿を見て、私も楽しく笑顔で授業ができたと思います。英語が伸びないと悩んだこともありましたが、この活動を通して、楽しむことも大切だということを感じました。とても貴重な経験になりました。

(文化学科4年生 丸山千晶)