KEESによる多摩市立南鶴牧小学校での外国語活動の実践
2016年08月12日
KEES「恵泉英語教育研究会(Keisen English Education Society )」のメンバーが、6月29日、7月6日、7月13日に多摩市立南鶴牧小学校4年生のクラスを訪問し、担任の先生のご協力を仰ぎながら外国語活動の実践を行いました。授業はすべて英語で行い、ウォームアップでは「出席番号ゲーム」(自分の出席番号が聞こえたら座っていくゲーム)や"ABC"ソングを歌ったのち、『WORD BOOK』を用いて、英語のヒントを聞きながらページを当てるゲームや、動物の特徴を英語で聞いて、動物を当てるguessing ゲームなどを楽しみました。英語での動物の名前に慣れたところで、今度は動物の絵が描かれたカードを使いながら、神経衰弱のように同じ動物の絵を当てていくMatching ゲームにも参加し、様々な英語の表現に慣れ親しみました。どの活動も子供達は積極的に参加してくれました。
外国語活動の実践に参加した学生の感想
- 「今回の活動に参加して、子供達に教えることが楽しいと感じることができたし、初対面の人の前で話すことへの抵抗も若干なくなりました。子供達に教える際、どのようにしたら英語を分かってもらえるか、楽しんでもらえるかを考えるのは大変だったけれど、とても良い経験になった。」
- 「どの活動に対しても子供たちは真剣に取り組んでくれていて、楽しんでいるのがこちらまで伝わってきた。子供達のそのような気持ちを感じ、私たちももっと楽しんでもらおうという意欲がわき、とてもやりがいのある活動になった。」
- 「子供達の「そうゆうことか!」、「わかったぞ!」という声が聞けたのが私の中で一番心に残っているし、嬉しかった。そして子供達の無限にある可能性と力を改めて知ることができた」
- 「初めはこちらが英語で尋ねても、子供たちは日本語で返してきたが、徐々に英語を使って答えてくれるようになり、こちらの熱意がちゃんと子供達に伝わっているということが分かり楽しく活動することができた。だからこそ、自分の発言や行動にもっと責任を持ち、子供達に正しい知識をつけてもらえるようにがんばりたいと思った」