KEESによる多摩市立南鶴牧小学校での外国語活動の実践(秋学期)
2016年12月28日
KEES「恵泉英語教育研究会(Keisen English Education Society )」のメンバーが、12月7日、12月14日、12月21日に多摩市立南鶴牧小学校4年生のクラスを訪問し、担任の先生のご協力を仰ぎながら外国語活動の実践を行いました。授業はすべて英語で行い、まずウォームアップでは身の回りの「色」を探すゲームや "Rainbow"の歌に出てくる「色」を当てる活動を通して、英語に慣れ親しみました。次に、『WORD BOOK』を用いて、英語のヒントを聞きながらページを当てるゲームや、スーパーマーケットのページを使って、読まれた英語(例えば "apples"など)を表すものを「タッチ」するゲーム、カレーのレシピを一緒に考える活動で、英語で表現することにチャンジンしました。最後に行った「買い物ゲーム」では、2つのグループに分かれて、 "I want ~"という表現を使いながら1000円ぴったりに買い物をするゲームを楽しみました。
外国語活動の実践に参加した学生の感想
「最初は英語を話すことが恥ずかしかったり、抵抗がある子供達でしたが、授業が終わる頃には、自分から手を上げて発言してくれるようになりました。特に、「わかった!はい!!」などと、どのような活動なのか分かり、積極的に参加してくれた瞬間はとても嬉しかったです。練習が大変な時もありましたが、2年間頑張ってきてよかったと思える瞬間でした。」
(英語コミュニケーション学科2年生 岡本 好実)
「『英語って楽しい!』そのことを伝えたくて活動に参加しました。実践に向けてメンバー達と話し合い、練習し、改善点を見つけては修正し...どうしたら楽しさが伝わるのだろうと悩み、考えました。その結果、楽しさを伝えるためには、まず自分が楽しまなければいけないと気付かされたのです。小学校での活動を通して、笑顔で生き生きと学んでいる子どもたちの姿から、その思いは届けられたかなと感じることができ、貴重な経験になりました。」
(英語コミュニケーション学科3年生 平野 光衣)