2016年度
恵話会によるグリーンライブセンターでのハロウィンイベント
2016年11月04日
10月29日(土)に本学「恵泉お話を語る会(恵話会)」・「恵泉英語教育研究会(KEES)」のメンバーが多摩市グリーンライブセンターにて「ハロウィンin 多摩センター 2016」の運営のお手伝いをしました。今年度は新しい企画のもと、約2千人の子供達に、異文化や植物に触れてもらい、大変有意義な時間を過ごしました。
参加した学生の感想
私にとって、3度目のグリーンライブセンター(GLC)でのハロウィーン・イベントへの参加となりました。今年度は昨年度まで行っていた内容を実施することができず、一から練り直して、時間をかけてイベント内容を練っていったので、無事に成功するかどうか不安を抱えたまま当日を迎えました。イベント当日は多くの子供達が遊びに来てくれ、様々な触れ合いを通してハロウィーンを楽しむことができました。準備や進行には至らない点が多々ありましたが、恵話会メンバーやGLCスタッフの皆さんにご協力いただいてなんとかスムーズに実施することができ、無事に終了することができました。今回のイベントで、企画を立てる楽しさや難しさを体験することができました。半年かけて進めてきたこのイベントの企画運営のプロセスで学んだことを、今後の活動に活かしていきたいです。
(日本語日本文化学科3年生 吉田 有美香)
ベネッセこども英語教室主催「ハロウィンイベント」に参加しました
2016年11月01日
10月30日(日)に「恵泉英語教育研究会(KEES)」のメンバーが、ベネッセこども英語教室主催の「ハロウィンイベント」に参加しました。多摩地区に開講されている約30のベネッセこども英語教室が集まって、毎年ハローウィンイベントを開催しています。KEESの地域での活動に賛同してくださった英語教室の先生方から協力依頼をいただきました。当日は多様なコスチュームに身をまとった子供達約500名を対象に、「英語で歌って踊ろう」、「ハローウィン・クイズ」、「福笑い」などの英語での活動を行いました。
参加した学生の感想
「今回ベネッセ主催のハロウィンイベントに参加させていただいて、初めての経験ということもあり、どのような活動で子供達に楽しんでもらえるか、どれくらいの人数が来るかなど状況が分からず、うまくできるかどうか不安でした。しかし、ベネッセ関係の先生方が丁寧に説明をしてくださったり、他のKEESのメンバーや先生方も私達の意見に耳を傾けてくれたり、相談に乗ってくれとても助かりました。当日のイベント会場には赤ちゃんから高校生まで様々な人が参加しており、新たな出会いに恵まれ、とても新鮮でした。また、イベントは1日長時間の活動だったので、刺激的でしたし、それぞれが成長できる良い機会になったと思います。この経験を活かしてKEESの活動をこれからもみんなで頑張っていきたいと思います。」
(英語コミュニケーション学科1年 五十嵐 夏海)
「地域におけるKEESの2回目の活動でした。自分がリーダーを務める活動としては初めてで、チームメンバーや実践内容が変わり、最初は戸惑うことが多かったです。秋学期が始まると授業課題が多く、メンバーが皆忙しくなり、KEESの中での役割が自分も含めて疎かになってしまった時期もありました。しかし、ラストスパートで仕上げたパフォーマンスは本当に最高なものだったと思います。何よりも子供達が喜び、楽しんでもらえた事が一番嬉しかったです。今回の活動を機に更に力をつけて、次の活動に向けて日々努力していきたいです。」
(英語コミュニケーション学科1年 住川 晴美)
恵話会による多摩市こころ保育園でのおはなし会の実施
2016年09月27日
本学「恵泉お話を語る会(恵話会)」のメンバー4名、卒業生1名、計5名が、9月20日(火)に多摩市内にあるこころ保育園を訪問し、読み聞かせ活動を行いました。年中組23名、年長組26名の子供たちを対象に組ごとに35分ほど活動し、絵本の読み聞かせ、歌、手遊びなどを行いました。
プログラムは下記の通りです。
年中組
- 絵本『たまごのえほん』
手遊び「コロコロたまご」 - 絵本『すてきな 三にんぐみ』
- 絵本『なにたべた?』
手遊び「これくらいの おべんとばこに」 - 絵本『もうぬげない』
- 絵本『いろいろ じゃがいも』
手遊び「カレーライスの歌」
年長組
- 絵本『たまごのえほん』
手遊び「コロコロたまご」 - 絵本『すてきな 三にんぐみ』
- 絵本『おばけのコンサート』
歌「おばけなんてないさ」 - 絵本『もうぬげない』
- 絵本『どうぞのいす』
歌「どんぐりころころ」
学生の感想
今回の活動は、初めから聞き手が約束された環境での発表だったので、読み聞かせに集中できる大変有難い機会でした。また、保育園の子供たちは日頃から絵本に親しんでいるため、集中して聴いてくれたので、とてもスムーズに進めることができました。その反面、慣れているために、読み聞かせの最中に鋭い質問をされることが多々ありました。いかに物語の空気を壊さずに子供達の反応に応えられるかを今後の課題にしていきたいと思います。
日本語日本文化学科3年生 石井 涼帆
東京IIゾンタクラブ例会での「かものはしプロジェクト」の卓話に参加しました
2016年08月30日
8月18日(木)、KEES・恵話会の活動支援をしてくださっている「東京IIゾンタクラブ」の例会に学生6名が出席し、「かものはしプロジェクト」についての卓話を拝聴しました。「かものはしプロジェクト」は児童買春問題に取り組んでいるNPO団体です(URL: http://www.kamonohashi-project.net/)。例会のプログラムは下記の通り。
- 開会
- 国際ゾンタ目的唱和
- 認定NPO法人 かものはしプロジェクトによる卓話
「『子どもが売られない世界』をつくるため ― カンボジア、インドでの取り組み」
学生の感想
- 「今回、子供たちが売られる過程を学んだり、実際の映像を見たことで、世界で起こっている悲惨な現実があるということを改めて感じることが出来ました。自分より小さな女の子たちが、想像もできないほど辛い体験をしていると思うととても悲しく、多くの国がより良い状態になって欲しいと強く思いました。また、現状を認識することがそのための第一歩だと知り、多くの人に現状を知ってもらいたいと思いました」
- 「自分の知らないところで毎年180万人という子供達が傷つけられている現状に衝撃を受けました。そして、そんな子どもたちのために、様々な観点から支援をしている取り組みに感銘を受けました。解決が難しい問題だと思いますが、支援をすることで少しずつ現状が良くなっていることが分かり、多くの人からの支援が継続されることで、解決できる問題なのかもしれないと考え方が変わりました。」
- 「お話を聞いて、世界には私よりも若い女の子達が貧困によって望まない仕事を強いられ、心身共に苦しめられている現実があるという事を知ることが出来ました。私は、世界には貧困により苦しめられている子供たちがいるという事は知っていましたが、今回、現実は私の想像を遥かに越えて厳しいものであるという事を学びました。世界には女性というだけで差別され、苦しめられている女の子達が大勢いるという事を知りました。私は今日卓話で学んだ事を多くの人に伝え、世界の女の子達を救う手助けをしたいと思いました。」
- 「日本に居ると気付くことが出来ない世界が抱える問題や現状について、そしてそれに対してこれからどういった取り組みが必要になるのかなどについて知るきっかけになりました。私よりはるかに年下の子供たちが紹介してくださった映像には登場しており、見ていて胸が痛むシーンも多々ありました。しかし、こうした現実を受け止め、自分には何が出来るのか、どうしたらこの子供達の人生を少しでも良い方向にシフトチェンジできるのかということを考え、これから先の行動をしていくことが大切だと思いました。自分の中で世界を知ること、視野を広げることの一つの良い経験となりました。」
恵話会・KEESによるタマキッズライブラリーでのお話し会の実施
2016年08月24日
8月17日(水)・18日(木)に、恵話会 (恵泉お話を語る会)メンバー7名(卒業生を含む)とKEES(恵泉英語教育研究会)メンバー6名が、多摩センター駅近くにある「タマキッズライブラリー」(一般社団法人 多摩児童図書館)を訪問し、2日間にわたり日本語、英語両方で絵本の読み聞かせ、手遊び、歌を含む「お話し会」を実施しました。夏休み中ということもあり、幼児や小学生の数は少なかったものの、子供達との交流を通して、英語の楽しさや日本語でのお話しのおもしろさを伝えることができました。
プログラムは以下のとおりです。
17日(水)(恵話会による「お話し会」)
午前の部(幼児対象)
- 絵本『ねずみくんのチョッキ』
- 手遊び「のねずみ」
- 絵本『こわーいはなし』
- 歌「おばけなんてないさ」
- 絵本『おばけおばけのかぞえうた』
- 手遊び「おばけが やってきた」
- 絵本『たまごのえほん』
- 手遊び「コロコロたまご」
- 絵本『ねずみのかいすいよく』
- 絵本『わたしのワンピース』
午後の部(小学生対象)
- 絵本『もうぬげない』
- 絵本『ぴーかーぶー!』
- 歌「おばけなんてないさ」
- 絵本『はじめてのやまのぼり』
- 絵本『としょかんライオン』
18日(木)(KEESによる「お話し会」)
- 歌 "Row, Row, Row Your Boat"
- 絵本 "Dear Zoo" By Rod Campbell
- 歌 "BINGO"
- " 絵本 Handa's Surprise" By Eileen Browne
参加した学生の感想
- 来てくれた子供の年齢が想像していたよりも低くて驚きましたが、歌を歌ってるときや本を読んでいるときなど、笑ってくれたり楽しんで歌ってくれたりしてよかったと思います。
- お母さん方と少し話をしたときに『雨が降りそうだったからくるのをやめようかと思っていたけど、昨日(17日)も来て子供が楽しそうだったからまた来ました。』と言ってくださりとても嬉しかったです。
- 初めてのお話し会への参加でしたが子どもの反応が多くあり、緊張せず、子供達と一緒に楽しめました。
- おはなし会が終わってからもオモチャで子ども達と遊べて楽しかったです。
- 子ども達に読みたい本を選んでもらえるようにしたことで、集中して聞いてくれたのでよかった。
<<前のページへ 1 2 3 次のページへ>>