2017年2月
恵話会による「白楽荘」(特別養護老人ホーム)でのおはなし会の実施
2017年02月23日
本学「恵泉お話を語る会(恵話会)」のメンバー7名が、2月18日(土)に白楽荘を訪問し、30名余りの施設利用者の方々と楽しい時間を過ごしました。恵話会メンバーによる45分間の朗読、語り、手遊びなどの活動後、グループに分かれ、利用者の方々との談話を通して有意義な時間を共有しました。
プログラムは下記の通りです。
- 朗読 「こすずめのぼうけん」
- 絵本 「じゅげむじゅげむ」
- 手遊び 「一羽のニワトリ」
- 朗読 「かねつき鳥」
- 絵本 「ももたろう」
- 手遊び 「ふるさと」
- 落語 「権兵衛狸」
- 歌 「春の小川」
学生の感想
「自分が担当した手遊びや歌の演目も十分に『今ある力』を発揮できたと思います。また参加したいです。」
「聞いてくださった方々がとても温かい反応を返してくださって嬉しかったです。普段の活動とは違って、お話会の後に交流の機会がありました。感想を直に聴ける貴重な機会となり、とても勉強になりました。」
「1年、2年の時よりも聞いてくださっている方の反応を見ながら柔軟に読みきかせをすることができ、自分自身の成長を少し感じました。もっと上手く読めるはずだという改善点や向上心もあるので、今以上にスキルを磨いていきたいです」
「はじめはとても緊張してしまい、マイクの音が出ないなどのアクシデントもあり、少しパニックになってしまいましたが、「桃太郎」の歌の時に皆様が一緒に楽しそうに歌ってくださり、緊張もほぐれて、私自身もとても楽しめました。次回は練習を重ねて改善し、もっと成長できたら良いなと思います。」
「今回初めて高齢者の方を対象に読み聞かせをさせていただきましたが、皆さんがとても楽しんで聞いてくださったので、私自身も楽しんで出来ました。次の活動に向けて反省点も見えたので、しっかりと改善していきたいです」
「恵話会の活動に初めて参加しました。最初はとても緊張しましたが、いざ前に立ってみると白楽荘の利用者の皆さんが楽しそうにお話を聞いてくださったので、私も明るい気持ちで手遊びをすることが出来ました。来年もぜひ白楽荘を訪問させていただきたいです」
KEES (英語教育研究会)メンバーによる「こころ保育園」での英語活動
2017年02月09日
2月2日(木)に、KEES (英語教育研究会)1年生メンバー7名が、多摩市内にある「こころ保育園」を訪問し、年中・年長組、それぞれ25名ほどの園児たちと「はずむ英語活動」をテーマに、絵本の読み聞かせ、ゲーム、歌を含む45分間の活動を2回行いました。英語活動を通して子供たちとの触れ合いを楽しみました。
プログラムは下記の通りです。
- Hello Song
- 英語でゲーム "Animal Race Game"
- 英語絵本 "DINOSAUR ROAR!" (「きょうりゅうくんだぁ~いすき!」)
- 英語で踊ろう! "The Animals On The Farm"(「にぎやかぼくじょう」)
- 英語絵本 "Where's Spot?"(「コロちゃんはどこ?」)
- 英語で踊ろう! "Wag Your Tail"(「しっぽをブラブラ」)
- Good-bye Song
学生達の感想
「普段の生活では、なかなか触れる機会のない英語を使った活動に、最初は子どもたちからは、戸惑いの声もありました。しかし、活動の中で、声を出したり、体を動かすことにより、子どもたちの表情は、徐々に和らぎ、笑顔が見られたときには、安堵すると共に、この活動へのやりがいを感じました。他言語の壁というものは、どうしても高く感じてしまいます。それを、子供達が飛び越えられる高さにするには、どのようにしたらいいのか、そんなことを考え、活動という形にしていくのが、私達KEESの大きな役割なのではないかと思いました。」
「保育園では、子どもたちに近い距離で触れ合うことができたので、様々な反応を見ることができました。各活動が、わかり易く、楽しめるための工夫がされていたところが良かったと思います。子どもたちの素直な意見も聞くことができ、次に向けた参考にしていきたいです。」
「練習不足や仲間の病気など、本番前は様々なハプニングもありましたが、皆で協力したことでとても良い活動になりました。子供達から「なぜ英語なのか」という疑問を問いかけられましたが、うまく答えることができませんでした。次回の活動では、今回見つかった課題を改善して挑みたいと思います。」
「年中と年長さんで、少し英語の表現方法や活動の進め方を変えていたように思います。自然にしたことですが、そのような工夫がとても大切だと思いました。また、自分達も楽しめたので、それが一番子どもたちに伝わったと思います。」
「個人的なミスはありましたが、練習を重ねていくうちに臨機応変に対応できるようになり、自分自身の成長を感じました。子どもたちが楽しんでくれたおかげで自分たちも楽しめる時間になりました。」
「同じ活動内容でも、年齢によって反応がそれぞれだったので、とても楽しかったです。」
「活動を通して、子供たちの性格の違い、注目する視点の違いを学べました」