2017年度
KEES (英語教育研究会)メンバーによる「こころ保育園」での英語活動
2017年08月10日
8月2日(水)に、KEES (英語教育研究会)1年生メンバー7名が、多摩市内にある「こころ保育園」を訪問し、年中・年長組、それぞれ20名ほどの園児たちに、絵本の読み聞かせ、歌を含む30分間の活動を2回行いました。英語活動を通して子供たちとの触れ合いを楽しみました。
プログラムは下記の通りです。
- Hello Song
- なんだろう? "What is it?"
- 英語で踊ろう! "Skidamarink"(スキダマリンク)
- 英語絵本 "Yes!" (『やだ!』) By Jez Alborough
- Good-bye Song
学生達の感想
「保育園のこども達が英語を真似し、ジャスチャーをしてくれたのが、とても嬉しかったです。英語という母国語ではない言語を教えるのは難しいと思いますが、これからも頑張って、楽しく学んでもらえるように活動していきたいです」
「こども達が一緒になって歌ったりジェスチャーをしてくれて、とてもやりがいを感じられました。これからの活動も、もっと子供たちに楽しんでもらえるように工夫していきたいです。」
「こどもたちの反応が良く、楽しんでもらえたと思います。子供たちが元気にジェスチャーを真似てくれる姿を見て嬉しく思いました。一方、恥ずかしがってジェスチャーやダンスができなかったこども達もいたため、恥ずかしくないような環境を作れるよう努めるべきだと感じました。」
「活動をする前は、こども達がどのような反応を示してくれるか不安でしたが、いざ発表してみたら思っていたより楽しんでくれたので、とても嬉しかったですし、自分も楽しくなりました。今後も改善点を見つけ、更に良い活動となるように頑張っていきたいです」
「こども達を楽しませることを目標に活動しました。今回の活動では、それが達成できたのではないかと思います。私自身もとても楽しくていい経験をできました。発表が終わった後、子供たちの方からさよならのハイタッチをしてくれてとても嬉しかったです。」
恵話会・KEESによる多摩児童図書館でのお話し会の実施
2017年08月10日
7月31日(月)に、恵話会 (恵泉お話を語る会)メンバー7名(卒業生を含む)とKEES(恵泉英語教育研究会)メンバー7名が、多摩センター駅近くにある一般社団法人 多摩児童図書館(多摩キッズライブラリー)を訪問し、日本語、英語両方で絵本の読み聞かせ、手遊び、歌を含む30分程度の「お話し会」を実施しました。当日は24組の親子、50名ほどが参加し、0歳児の赤ちゃんから幼児までと幅広い年齢層となりました。会の開始前と終了後に子供達との交流の機会もありました。
プログラム
KEES
- なんだろう? "What is it?"
- 英語の歌♪"Skidamarink"(スキダマリンク)
- 英語の絵本"YES"(『やだ!』) By Jez Alborough
恵話会
- 『ぼちぼち いこか』 マイク=セイラー さく ロバート=グロスマン え いまえよしとも やく
- 『だるまさんと』 かがくい ひろし さく
- 手遊び 「いろんなはなび」
- 『キャベツくん』 長新太 文・絵
学生の感想
「一年ぶりの多摩児童図書館での活動となりました。今年はKEESと合同で行いました。それぞれの発表時間は短かったのですが、学期終了後すぐの活動であったため練習時間を取るのが難しかったです。また、初めて地域貢献活動に参加するメンバーもおり、私はまとめる立場だったにも関わらず臨機応変に対応することが出来ず、焦ったこともありました。しかし周りのメンバーが対応しきれないところを補ってくれたり、意見を言ってくれたおかげで自分は一人ではないことに気づくことができました。メンバーそれぞれが自分の役割だけではなく、周りにも目を向け、助け合うことで、協力して作り上げることができたように感じます。当日は様々な年齢のたくさんの子供達が集まってくれて嬉しかったです。」
(日本語日本文化学科2年生 N.K.)
「今回初めてKEESとの合同のおはなし会を経験しました。KEESにあって恵話会にないものや逆に恵話会にあってKEESにないものなどの改善点が見つかりました。また今回は多摩児童図書館での活動だったため、小さい子供が多く、なかなか集中できないこども達がおり、もっと工夫しなければならないと感じました。今回の反省を生かし次回の活動ではもっと良いものを作れるようにしたいと感じました。」
(日本語日本文化学科2年生 R.T.)
「たくさんのこども達を前にして、最初は英語がうまく伝わるか、一緒に歌やダンスをしてもらえるかなど不安もありました。しかし、当日はメンバー全員が力を発揮し、良い笑顔で、英語の楽しさを伝えることができたのでとても嬉しかったです。まだ母語もままならないのに、英語を使ってお話ししても伝わらないのではないかと思いましたが、ジェスチャーを付けることによって、英語の意味が少し分かったのか、子供たちが反応を示してくれ、感銘を受けました。子供たちに英語で話すとき、ジェスチャーは欠かせないものだと改めて感じさせられました。今回の多摩キッズライブラリーでの経験を活かして、秋学期に行われる保育園での活動も頑張りたいと思います。」
(英語コミュニケーション学科1年生 H.D.)
「多くのこども達とお母さん方が来てくださり、活動を進めることが出来ました。こちら側から英語で質問をした時に反応をしてくださったり、一生懸命私達と一緒に身体を動かし、歌おうと頑張ってくれているのが分かった時は本当に嬉しかったです。今後、課題を見つけて改善し、更に子供達に英語の楽しさを伝えられるような活動を目指し、精進していきたいと思います」
(英語コミュニケーション学科1年生 N.I.)
KEESによる多摩市立南鶴牧小学校での外国語活動の実践
2017年07月31日
KEES「恵泉英語教育研究会(Keisen English Education Society )」のメンバーが、6月28日、7月5日、7月12日の3回にわたり、多摩市立南鶴牧小学校4年生のクラスを訪問し、担任の先生のご協力を仰ぎながら外国語活動の実践を行いました。授業はすべて英語で行い、ウォームアップでは歌やゲームを通して「数や色」に関する英語に触れたのち、「WORD BOOK」を用いて、英語のヒントを聞きながらページを当てるゲームや、英語で読まれた果物に触るtouchingゲームを楽しみました。数、色、果物に関する英単語に慣れたところで、今度は果物が描かれたカードを使いながら、ビンゴゲームを行いました。子供たちは、歌・ゲームなどすべての活動に積極的に参加してくれ、英語でのコミュニケーションを楽しんでくれました。
外国語活動の実践に参加した学生の感想
「昨年は保育園・児童館など、小さな子供を対象とした活動が多かったので、2年生になり、小学校での英語活動は非常に新鮮でした。クラスによって雰囲気や子どもたちの反応が全く違っていたので、毎回の活動が新しい発見の連続でとても充実していました。楽しい反面苦労したこともたくさんありましたが子ども達の笑顔を励みに活動を終えることができました。この活動を通して今後さらに英語教育への理解を深めていきたいと思います。」
(英語コミュニケーション学科 2年生 酒井 和香奈)
恵話会による多摩市立貝取保育園でのおはなし会の実施
2017年06月15日
本学「恵泉お話を語る会(恵話会)」のメンバー4名が、6月9日(金)に大学近隣にある貝取保育園を訪問し、活動を行いました。年長組22名の子供たちを対象に保育室にて、15:30より30分ほど絵本の読み聞かせ、朗読、手遊びなどを行いました。
プログラムは下記の通りです。
- 手遊び 「かき氷」
- 絵本 「うみきりん」
- 絵本 「わたしのワンピース」
- 朗読 「のはらうた」
- 絵本 「だるまちゃんとかみなりちゃん」
- 手遊び 「かみなりどんがやってきた」
学生の感想
「最初何人かの子供たちが手遊び等もやってくれず、反省しなくてはいけないと思いました。しかし本の読み聞かせが終わり挨拶を終わると、子供たちがみんなハイタッチをしに私たちの元へ集まってきてくれ、嬉しくて泣きそうになりました。とても良い経験となりました」
「初めて保育園で活動をさせていただきました。最初はどのようになるのか分からないまま絵本を読んでいたのですが、絵本への反応がとても良く、読んでいる自分自身も楽しくなってきました。反省すべき点としては、絵本の位置が高かったのかなと思いました。読み聞かせの間、子供たちを見ていたら首がちょっと辛そうな感じだったので次からは気をつけようと思います。最後の挨拶が終わり、帰ろうとした時に子供たちがハイタッチをしに来てくれたことが嬉しかったです。次回の保育園での活動が楽しみです。」
「今回は担当する朗読の他に、急遽読み聞かせをすることになりました。絵本の読み聞かせは初めてで、読むペースや絵本の持ち方、ページのめくり方を練習するのは少し大変でした。短時間の練習しか出来ませんでしたが、子供達は良い反応を示してくれたので安心しました。朗読に関しては、子供達がジェスチャーをしてくれるか不安でしたが、思ったよりも、楽しそうにやってくれたので嬉しかったです。子供たちの前で朗読や絵本の読み聞かせをすることに慣れていないため、少し疲れを感じましたが、それ以上に楽しいと思いました。」
「今年度から恵話会の活動に参加し、今回の保育園での読み聞かせが初めての学校外での活動になりました。初めての保育園での活動ということもあり、とても緊張しました。しかし子供たちの楽しそうな様子や純粋さ、屈託のない笑顔を見て緊張は一気になくなり、幸せな気持ちになり楽しく活動することができました。他のメンバーたちと一緒に練習をしてきた成果がありました。この達成感を共有することができたことでメンバー同士での絆も深まったと思います。ただ楽しかったことだけではなく、今後、より上手に手遊びや読み聞かせができるようになりたいと思いました。今回の経験を次回の活動に活かしていきたいです。」
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