恵話会による「島田療育センター」でのおはなし会の実施
2018年12月14日
本学「恵泉お話を語る会(恵話会)」のメンバー4名が、12月8日(土)に多摩市内にある日本心身障害児協会「島田療育センター」、第3病棟を訪問し活動を行いました。
40名ぐらいの利用者の方々を対象に14:00より20分ほど紙芝居、絵本の読み聞かせ、歌や手遊びを行いました。読み聞かせの『おおきなかぶ』では利用者と職員の皆様からも「うんとこしょ どっこいしょ」の大きなかけ声をいただきました。恵話会の活動後、利用者の方のクリスマス会、お誕生日会にも参加させていただき、最後のお誕生日の歌ではみなさんと一緒に元気に歌うことができました。
プログラムは下記の通りです。
- 紙芝居: 『おおきく おおきく おおきくなあれ』
- 歌: 「ジングルベル」
- 特大絵本: 『おおきなかぶ』
- 手遊び: 「ゆきだるま チャチャチャ」
学生の学び
恵泉祭の反省点を生かし、活動に繋げられたと思う。しかしまた違う反省点も多くあり自分たちがまだまだであることを感じた。
(日本語日本文化学科3年 R.T.)
今までで読んだ絵本の中で一番難しかった。内容がシンプルであるため、どのように工夫したら聞き入ってもらえるかが解らず友人や先生達に相談した。私の恵話会の最後の活動で学ぶことが多かった。
(日本語日本文化学科3年 C.K.)
今回の活動では、皆さんのキラキラとした笑顔が印象的で楽しそうに手遊びを一緒にしてくださったのがとても嬉しかった。私も恵話会のメンバーも楽しく活動することができた。また、発表後にクリスマスカードを頂いた。とても素敵なクリスマスプレゼントで心が温まり幸せだった。今回の活動が島田療育センターの皆様の思い出に残るといいなと思う。
(日本語日本文化学科3年 Y.S.)
歌はしっかり歌えたと思う。しかし、音源の準備の合間に何か話すことを考えておくことが必要だと学んだ。
(英語コミュニケーション学科3年 S.M.)