KEESによる多摩市立南鶴牧小学校での秋学期外国語活動の実践
2019年01月16日
「児童英語教育実践」のクラスを受講しているメンバーが、12月3日、12月10日、12月17日に多摩市立南鶴牧小学校3年生の3クラスを訪問、外国語活動の実践を行いました。まずは"Bingo"の歌でウォーミングアップ。手拍子を交えながら歌い、徐々に英語モードになったところで、御馴染の『WORDBOOK』を用いた「ページ探し」の活動を行いました。ヒントを聞きながら探し当てた動物園のページでは、「動物あてゲーム」を楽しみました。次の活動"How many legs does a spider have?"では、カードに描かれた動物の足の数についてやり取りしながら、英語の数の言い方に親しみました。最後は、絵本Good Night, Gorillaの読み聞かせを行いました。絵本には英語はほとんど書かれていませんが、子ども達にわかりやすいことばを選びながら語りかけることで、子ども達もお話を理解し、ストーリーを楽しんでくれていたように思います。
学生の学び
今回、南鶴牧小学校での活動を通して、保育園などでのKEESの活動との違いを感じることができた。クラスによって同じことでも違う反応が返ってきて、改めてティーチャートークの大切さを実感した。
(英語コミュニケーション学科3年 N.I.)
今回の活動で学んだことは、自分が楽しんですることの大切さと事前の準備の大切さである。まず、自分が楽しく明るく振る舞えば、そのぶん生徒も楽しんで参加できることがわかった。また、事前にしっかりと準備をしていけばスムーズに授業を進めることができ、良い授業になると感じた。素敵な経験をすることができた。
(英語コミュニケーション学科3年 M.S.)
今回、メンバーのほとんどが経験者という事もあり、普段はウォーミングアップ・ワードブック・ゲーム活動の3つだったが、今回は絵本の読み聞かせという新しいことにチャレンジをした。初めは少し不安もあったが、回数を重ねていく度にメンバー全員がアドリブや変化を加えていき、私たちも子どもたちも楽しい活動になった。各クラスの反応は違うものの生徒全員が楽しそうに参加できたので、改めてこの活動の大切さを知ることができた。
(英語コミュニケーション学科3年H.S.)