恵話会による「ピオニイ第二保育園」での活動の実施
2020年02月17日
2月13日(木)に、恵話会 (恵泉お話を語る会)メンバー5名が、多摩市内にある「ピオニイ第二保育園」を訪問し、年中クラス20名ほどと年少と年長の合同クラス32名ほどの園児に、15時40分より、それぞれ、25分ずつ、紙芝居や手遊びの活動を行いました。ピオニイ第二保育園では初めての活動でしたが、子どもたちの元気さと明るさに助けられ、メンバーは心置きなく、活動を楽しむことができました。
プログラムは下記の通りです。
- 紙芝居『ごきげんのわるいコックさん』
- #9834;手遊び「フライパン」(替え歌)
- 紙芝居『くれよんさんのけんか』
- 紙芝居『みんなでたいそう』
学生の学び
今回の訪問で、年齢の差(子どもの成長の差)によって同じ紙芝居を演じても大きく反応が違うことを強く感じた。今回はふたつのクラスで私は『くれよんさんのけんか』を2回演じたが、5歳のクラスでは子供たちがそれぞれに自由にリアクションを取っていた。盛り上がったが、少し騒がしくなってしまった印象だった。反対に、4歳、6歳の合同のクラスでは集中して静かに聞いていた。6歳になると協調性というものを学んでいるのだと思った。今回のことを活かし、次回は年齢によって演出を変えても面白いように感じた。
(日本語日本文化学科1年 F.O.)
今回の活動では、当日の私の思いつきだが、練習で使用している部屋にある、あひるのパペットと犬のパペットを、子どもたちの関心が他に向けられてしまった時のために用意した。結果は大成功であった。子どもたちは紙芝居だけでなく、パペットにも反応していたからだ。 今後、活動の中で、パペットと関連があるおはなしや、あひるが出てくる絵本などを読めたら良いなと個人的に感じた。
(社会園芸学科1年 R.U.)