KPKAが「学長賞」を受賞しました!

2022年01月21日

1月20日(木)は恵泉平和会芝居研究会KPKA(クプカ)にとって記念の日となりました。それは、学内表彰式でKPKA(クプカ)が学長賞を授与された日だからです。

KPKAは、紙芝居を通して平和への願いを地域の方々と分かち合うために2020年2月に発足しました。しかし、活動を始めようとした時期と新型コロナの感染拡大が重なってしまい、活動はおろか新入部員の勧誘さえままならず、1年半が過ぎようとしていました。さらに2021年9月には4年生が引退し、とうとう残ったメンバーは3年生のUさん1人だけに。しかしUさんの熱心な取り組みが実を結び、一人、また一人と10月から少しずつ部員が増えて、なんと12月には7名になったのです。KPKA代表となったUさんは、新メンバーが集まった初めてのミーティングの席で、「涙がでるほど嬉しい」と声をつまらせました。
サークル存亡の危機の中でも希望を見失わず、一人になっても粘り強く活動してKPKAを守ったUさん。Uさんの分かち合いのリーダーシップのおかげでKPKAはいつも笑顔溢れる明るいサークルとして急成長しました。12月には5回のライブ(紙芝居お話会)が実現でき、コロナ禍でもできることがあるはずと信じて進めた地道な活動と地域貢献が、この度の受賞につながりました。そして、さらに嬉しいことに、学長賞授賞式の1月20日にはもう一人の新しい仲間がKPKAに加わり8名になったのです。
どんな時でも目標を見失わず、小さなことに大きな愛をこめて平和の創造に取り組むKPKAは、これからも分かち合いを大切に、「愛」と「平和」と「いのち」をテーマとしてグローカルに活動して参ります。

お世話になったすべての方々にこの場をお借りして受賞のご報告とお礼を申し上げます。そして、これからも恵泉平和紙芝居研究会KPKA(クプカ)の活動へのお見守りとご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

(恵泉平和紙芝居研究会KPKA一同)

学長賞の賞状
授賞式でのKPKA(前列左側の4名)