KPKA 島田療育センターでの無観客ライブ配信 Part1
2022年01月09日
KPKAは、12月11日(土)12:30に多摩市中沢にある療育施設「島田療育センター」にお邪魔しました。第2病棟と第5病棟の利用者さんに向けて、無観客ライブを同時配信して紙芝居を楽しんでいただく企画です。
今回は、12月生まれの利用者さんのお誕生日のお祝い会とクリスマス会を兼ねています。カメラに向かって、観客(利用者さんや職員の皆さん)の反応がまったく分からない環境での初めての実演に、メンバーは当初緊張気味でした。しかし職員のKさんやIさんとのリハーサルやサポートのお陰で気持ちも和み、本番ではチームワークと度胸とで、30分の「ハッピークリスマス」を元気に明るく盛り上げることができました。
(島田療育センターは1961年、日本で最初に開設された重症心身障害児施設です。)
プログラムは以下の通りです。
- オープニング 自己紹介
- お誕生日の方々への呼びかけ(第2病棟7名、第5病棟1名の方のお名前を呼び掛けて
最後に「おめでとうございます!」のメッセージとともに手を振り拍手する) - 歌「ハッピーバースデーの歌」(歌の中の○○さんのところに、お名前を入れる)
- 紙芝居『おおきく おおきく おおきくなあれ』
- 紙芝居『ひーらいた ひーらいた』
- 手遊び 「とんとんとんとん クリスマス」
- 紙芝居『よいしょ よいしょ』(サンタクロースが出るバージョン)
- 歌 「赤鼻のトナカイ」
- 歌「しあわせなら 手をたたこう」
- クロージング (誕生日とクリスマスの挨拶)
わたしのまなび
無観客でのライブ配信は高校時代にも経験がありますが、今回はその頃と違いとても緊張しました。
前日に他のメンバーの代わりに進行役として代理を任され、進行表を作成しました。しかしその進行表を持ってくるのを忘れてきてしまい、当日は焦りながら進行していきました。本番になってからリハーサルでやったことを忘れてしまい、一瞬言葉が出なくなってしまったというのが私の反省点です。
良かった点は練習以上の本気が出せたということです。保育園での紙芝居も、練習でもそれなりに頑張ったとは思いますが、数回ではありますが何度か読んでいたので、セリフも少し覚えていました。経験を重ねることで少し余裕ができ、今回は聴き手(カメラ)を観ながら話ができるようになったのは良い点だったと思います。
(英語コミュニケーション学科 1年 Y.Y.)