2022年2月 9日
KPKA 東京大空襲・戦災資料センターを訪問しました。
2022年02月09日
2月2日(水)の午後、KPKA(クプカ:恵泉平和紙芝居研究会)は江東区にある「東京大空襲・戦災資料センター」を見学しました。紙芝居『三月十日のやくそく』をKPKAが実演するためには、東京大空襲について深く学ぶ必要があると考えての訪問でした。
東京大空襲は、1945年3月10日未明に襲来した約300機のアメリカ軍戦闘機B29からの無差別爆撃によって10万人以上の一般市民(主に女性、子ども、高齢者)が犠牲になった、世界でも類をみない大規模な空爆です。当時8歳だった二瓶治代さんに、東京大空襲と戦後の惨状についてお話しを伺い、一つひとつの展示物の解説もしていただきました。戦争を知らない私たちに手渡された平和のバトン。その重さと尊さを心に刻みながら、私たちが平和のために何ができるのか、何をすべきなのか、改めて考えさられた貴重な一日となりました。