KPKA&恵泉女学園大学ゴールデンZクラブ 多摩市役所に「書き損じはがきキャンペーン」の協力依頼に伺いました

2022年02月01日

1月25日(火)KPKAのMさんとOさんは、恵泉ゴールデンZクラブ代表として「書き損じはがきキャンペーン」へのご協力依頼のため多摩市役所を訪問しました。「書き損じはがきキャンペーン」は、プランインターナショナルジャパンが呼びかけている、途上国の女性や女児の健康や教育を守るための募金活動です。(これについては「学長の部屋」ブログにも掲載されました)

今回ご対応くださったのは、教育部長の鈴木恭智様です。取り組むことになった経緯や活動の目的について「なぜ?」という問いかけをしてくださいました。さらに、今後このキャンペーンが地域に広がり継続していくためには何が必要か、具体的な事例や情報を詳しく教えてくださいました。その後、教育長の千葉正法先生にも面談させていただき、「頑張ってください!」と激励のお言葉を頂戴しました。

今年1月に代表を引き継いだばかりの2年生のMさんと1年生のOさん。大学の外に足を運び、教育や行政のトップの方々と対面で直接ご指導いただくことのできた幸運に、活動への意欲も高まったようです。多摩市役所の皆様の温かなご支援に改めて感謝申し上げます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

活動の主旨をご説明するMさんとOさん
鈴木部長様にご助言をいただきました
鈴木部長様とご一緒に
教育長室で千葉先生とご一緒に

わたしのまなび

1月25日、多摩市役所へご挨拶に向かい、鈴木部長様のお話を伺う貴重な機会を頂きました。書き損じはがきキャンペーンの協力をお願いする為にお邪魔しましたが、その際に様々なお話を伺うことが出来ました。私が特に心に刻んだことは、

  • 自分が何に共感したのか明確にする。
  • 他者に協力を仰ぐ際、どうしたら【共感】していただけるかを考える。
  • 女性支援とは、具体的に何を指すのか。プロジェクトの理念をなぞるだけではなく、自分で考えて実態を知ることが必要。
  • 行動の結果、何を得るのか。

ということです。
これらのことから、私は「自分の行動の意味を考えること」の重要性を改めて感じました。 ごく当たり前のことのように聞こえますが、人に協力を仰ぎたいと思った時には必要不可欠なことです。しかし、当たり前だと思っているとおざなりになってしまいがちで、実際私は今回のお話をさせていただいて目の覚めるような思いをしました。 今回女性支援の為のキャンペーンのお話を携えていった側であるにも関わらず、まだ自分には突き詰めて考えるべき部分が多くあることを知り、自身の甘さを実感する機会にもなりました。このことから、この体験は自分を成長させる絶好のチャンスでもあると感じ、代表として今後の活動に活かすだけではなく、メンバー全員に共有し互いに成長出来るように、まずは自身の行動を見直していきたいです。

(日本語日本文化学科2年 M.M.)

今日、書き損じはがきキャンペーンについて多摩市役所の鈴木部長様とお話をさせて頂きました。そして、鈴木様に貴重なご助言とご意見をいただき、とても勉強になりました。様々なアドバイスをいただく中、「もっと自分たちがやっていることの意味を考えて、そしてそこからどうしたいのか。」ということを考えさせられました。これは物凄く大事なことです。ただその活動をするのではなく、その活動の意味を考える。それは自分たちのモチベーションにも繋がりますが、何より人々の共感を得ることができます。
自分たちのしたいことは何か。なぜそれをしたいのか。結果として何を望んでいるのか。
こういったことが正しく、明確であればあるほど、人の心が動くのです。本気度といい、真剣さといい、何かが相手に伝わるのです。だからこそ、自分たちがしていることに責任を持ち、正面から向き合っていくべきだと思いました。何のためなのか。もっと具体的に突き詰めていきます。
また、千葉教育長様とお会いして、人とのつながりの大切さを感じました。そのつながりがあってこそ、自分たちの活動が広がっていったのを肌で感じたからです。
「始まりは小さくとも、人と人が繋がりあい、支え合う。その繰り返しで人の輪が広がっていけば世界は平和になるのでは。」
教育長室でそんなことを考えたりしていました。

(国際社会学科1年 Hanami O.)