KEES(キーズ)による多摩市内保育園でのおはなし会の実施

2022年09月07日

本学のKEES(キーズ:恵泉英語教育研究会)のメンバー5人が、8月23日(火)に多摩市内の保育園を訪問しました。年長クラス、17名の子どもたちを対象に午前中、30分ほど英語の紙芝居の実演、歌の活動を行いました。今回は、4年生の参加もあり、下級生にとっては大きな励みとなりました。途中、ゲームでは予期せぬことが起こりましたが、すばやく対処することができました。活動後の振り返りでは保育園の先生から貴重なアドバイスをたくさん、いただきました。今後の活動に大変役立つ指針となります。

保育園での活動プログラムは下記の通りです。

  • はじめの言葉
  • Hello Song♪
  • 英語紙芝居『Grow Grow Grow Bigger』
  • Head, Shoulders, Knees and Toesの歌♪
  • いす取りゲーム
  • Goodbye Song♪
  • おわりの言葉

わたしのまなび

今回の活動では、子どもたちと楽しむことができた。私が紙芝居を演じたとき、ジェスチャーや大きな声で、子どもたちが英語を身近なものとして、楽しんでくれたと感じたからだ。しかし、いす取りゲームをしたときのルール説明など、子どもの目線に立ってわかりやすく、簡潔に説明をすることへの難しさが際立った。これからは、言葉遣いにも留意して積極的に活動していきたい。

(英語コミュニケーション学科2年 S.W.)

保育園で学んだことが二つある。一つ目は30分という短い時間で子供たちに何を伝えたいかを明確に決めることだ。二つ目は「英語に親しんでもらう」という取り組みの中でもさらに細かく決めることが大切だと学んだ。例えば英単語を覚えてもらうなら、歌の中に出てくる単語を何度も紹介したり説明したりするなど一つ一つに時間をかけて丁寧に行うことが必要だと考えた。今回学んだことを活かして次の活動ではさらに良いものを作れるように頑張っていきたい。

(英語コミュニケーション学科1年 M.K.)