KPKA 9/10(土)パルテノン多摩に於いて一日2回のステージで上演

2022年09月23日

9/10(土)、恵泉平和紙芝居研究会KPKA(クプカ)が、こどもひろばOLIVEで恒例の紙芝居を上演しました。午前も午後も、それぞれ4~8組の親子連れのお客様が30分間のステージを楽しんでくださいました。回を重ねるごとに、学生も自信が生まれ、子どもたちの反応も余裕を持って受け止めることができるようになりました。それでも、これからの紙芝居の実演に向けて紙芝居についてはもちろんのこと、平和についても、さらに学びを深め、平和の大使として、あらゆることに挑戦していければと思います。

【プログラム】

<パルテノン多摩4階 こどもひろばOLIVE>
大人もこどもも楽しめる わくわく紙芝居シアター

1回目 11:00~11:30(幼児・児童向け)

  1. てあそび歌 「はじまるよはじまるよ」
  2. 紙芝居『くれよんさんのけんか』 八木田宜子 作/田畑精一 絵
  3. てあそび歌「とんとんとんとんひげじいさん」
  4. 紙芝居『Grow Grow Grow Bigger』 まついのりこ 脚本・絵/野坂悦子 訳
  5. てあそび歌『結んでひらいて』
  6. 紙芝居『くいしんぼうのまんまるおに』 松井エイコ 脚本・絵
  7. 歌「しあわせなら手をたたこう」

2回目 14:00~14:30(幼児・児童向け)
全体の流れは1回目と同じ。

わたしのまなび

今回は久しぶりにわくわく紙芝居シアターに参加した。気が付いたことは3つある。
1つ目は自分の声質や性格にあう紙芝居を選ぶときは一度気になる作品を読んで選ぶということだ。参加すると決めたのは本番の4日前で練習時間は少ししかなかった。作品決めを行う際に2作品で迷っていて、どちらも同じ長さで、目で見て楽しそうであったが、参加型の方が自分に合っていると感じ、参加型に決めた。
2つ目は子どもたちに楽しんでもらうために、まず自分たちが楽しまなければならないということだ。前回、参加した時は前日の疲れがたまっていた影響で楽しく演じることができなかった。前回も参加型の作品であったが、子どもたちはあまり楽しそうではなかった。前回の反省を踏まえ、今回は自分が純粋に楽しく演じることを意識して演じてみた。すると、挨拶の自己紹介から反応が良く、自分の名前を言った後に私の名前を呼びながら手を振ってくれた子どももいた。私は1番目に紙芝居を演じたが、リラックスし楽しく読むことができた。
3つ目は子どもたちの言動に臨機応変に対応できるようになることだ。紙芝居を読んでいる最中に何人か子どもが演じ手側にきたり、紙芝居舞台を触ったりしていた。その時、私はただ微笑んだり簡単な言葉がけしかできなかった。そのことを振り返ると、もう少し子どもたちが元の場所に戻るような言葉がけの工夫ができるように、また、参加型紙芝居で返ってくる返事に対し臨機応変に対応できるようになりたいと感じた。

(英語コミュニケーション学科2年 Y.Y.)