2022年12月
12/14(水)KPKAが中学1年生4クラスの平和学習を担当しました!(その3)
2022年12月21日
KPKAにとっての初めての平和授業の担当日。1時間目は手遊び歌からはじまりました。参加型紙芝居『みんなでぽん』(まついのりこ作、童心社)でアイスブレイクをした後に、広島や長崎に落とされた原爆の被害と日本の戦争の歴史、現在の平和な生活の意味を確認し合った上で、平和紙芝居『二度と』(松井エイコ作、童心社)をKPKA学生が実演しました。
10分間の休憩をはさんで、2時間目は紙芝居実演体験の時間です。
「平和の語り部になろう!」という目標は、紙芝居を通して自分の言葉で語るという意味を含みます。そこでまずは紙芝居実演のポイントを学びます。紙芝居舞台を開ける前のお辞儀から始まって、抜き差しの方法や間の取り方、はっきりゆっくり読むことの大切さ、最後のお辞儀の仕方などをKPKAメンバーが説明します。生徒さんは真剣なまなざしで頷きながら耳を傾けていました。
12/14(水)KPKAが中学1年生4クラスの平和学習を担当しました!(その2)
2022年12月19日
12月14日(水)朝8時45分、1時間目の鐘が鳴り、KPKAメンバー12名は、3人一組で4つの教室に分かれました。黒板には大きな文字で「恵泉平和紙芝居研究会KPKA(クプカ)」「平和の語り部になろう!」と書かれ、学生の名前も読み仮名付きで大きく書かれています。すべて担任の先生方の温かなご配慮でした。
担当の3人は笑顔で教壇に並んで立ち、両頬のそばにパッと手のひらを開いて振りながら、「みなさん!!こんにちは~!!ク・プ・カ・で~す!!」と明るい挨拶。その瞬間、生徒さんの顔もほころび、教室は和やかな雰囲気に。
自己紹介、KPKAの活動説明、アイスブレイクの手遊びと参加型紙芝居がこの授業の「導入部」です。
手遊び歌の「はじまるよ はじまるよ」を耳にした瞬間、生徒さんたちは「ハズイ!(恥ずかしい)」「メチャ懐かしい!」など声をあげながら立ち上がって手拍子を始めます。担任の先生が参加してくださったお陰もあって、教室は大盛り上がり。手を叩いたり、体を揺らしたりして、最後のフレーズの「♪手はおひざ~♪」まで声を合わせると、一体感にがうまれました。紙芝居『みんなでぽん』の実演では、演じ手の掛け声に合わせてクラス全員が一緒に手を叩きます。最後の場面「みんななかよし。よかったね。お・わ・り!」で息が揃ったところでいよいよ平和学習へと進みました。
12/14(水)KPKAが中学1年生4クラスの平和学習を担当しました!(その1)
2022年12月16日
12月14日(水)早朝。小田急永山駅改札前に集まったKPKAメンバー。この日は多摩大学附属聖ヶ丘中学校での道徳授業の一環としての平和学習(1・2時間目)に向かうべく、協定留学生5名を含む総勢12名が緊張の面持ちで集まっていました。中学校での初めての授業担当。大きなチャレンジの日。
教材教具は前日のうちに学校にお届け済みです。各自マイ紙芝居である松井エイコさん作(童心社刊)の平和紙芝居の『二度と』をリュックに入れ、上履き、名札を持って、いざ出発!予定より10分早い7時50分にタクシー乗り場に向かいました。
チームごとにタクシーに分乗して学校へ向かうや否や、早速想定外のハプニングが!なんと、1台目に先頭を切ってスタートしたタクシーが、多摩大学附属聖ヶ丘中学校ではなく、かなり離れた場所の多摩市立聖ヶ丘中学校に行ってしまったのです。
でも、大丈夫、大丈夫。KPKAのとっさの判断とタクシーの運転手さんのご協力もあり、全員が無事に8時20分には多摩大学附属聖ヶ丘中学校で他のメンバーと合流できました。
その時の様子をチームリーダーO・Hさんは、このように綴っています。
何事も前向きに、笑顔で乗り越えるKPKAスピリットを感じていただければ幸いです。
11/26(土)KPKA 多摩市立唐木田図書館での活動
2022年12月01日
11/26(土)、恵泉平和紙芝居研究会KPKA(クプカ)の学生ふたりが、多摩市立唐木田図書館、児童書コーナーにて紙芝居を2冊上演しました。職員の方ふたりとご一緒の活動です。赤ちゃんから幼児まで、11人、保護者の方々、7人という、賑やかなお話し会となりました。子どもたちもリラックスして、楽しそうに、みんなで仲良くお話しを楽しんでいました。学生も回を重ねるごとに自信が生まれ、今回は演者と子どもたちの触れ合いが近距離にあり、和気あいあいの雰囲気が生まれました。
【使用紙芝居と歌】
- 『みんなでぽん』 まついのりこ 脚本・絵
- 『でんしゃがくるよ』 とよたかずひこ 脚本・絵
- 手遊び歌『幸せなら手をたたこう』