1/14(土)KPKA 第9回わくわく紙芝居シアター
2023年01月24日
KPKA(クプカ)がパルテノン多摩4階、「こどもひろばOLIVE」にて第9回、毎月恒例の「おとなもこどもも楽しめる わくわく紙芝居シアター」で活動しました。今回は5人の学生が紙芝居を上演しました。毎回、午前の部では11時開始、午後の部では2時開始となっています。今回は午前の部では25組の親子、午後の部では20組の親子の参加がありました。初めて演じる学生は子ともたちの元気な反応はもちろんのこと、保護者の方の心の中での応援に助けられ、大変、ありがたい経験を積むことができました。
こどもひろばOLIVE通信Vol.11
わたしのまなび
今回の紙芝居シアターは、1年生が大活躍する機会となった。お客様の表情や反応、先月の反省なども踏まえ、今回は臨機応変に対応できたと思う。午前は25組68名、午後は20組61名と、かなりのお客様が来てくださったことを教えていただいた。これだけ多くのお客様が楽しみにして、私たちの活動を応援してくださっているのだと思うとやりがいを感じた。
(英語コミュニケーション学科2年 S.W.)
今回のパルテノン多摩での活動は練習不足を実感した日でもあった。「へんしーん」というはじめて読む紙芝居を選択したのだが、練習時間が十分ではなかった。それでも、実際に演じた時に、声色を変えること・ゆっくりと読むこと・アイコンタクトを意識することを目標にして当日に挑んだ。
しかし、今を思い返すと紙芝居を読み進めていくうちに、どんどんと読むスピードが早くなってしまった気がする。また、アイコンタクトをせずに淡々と読んでいた気もする。手遊び歌や紙芝居前の導入部分では、ただ司会を進行するだけではなく、反応のあった子どもの対応など対応力が重要である。反応する子どもだけに語りかけるのではなく、それをきっかけに全員に話を広げ手遊び歌や紙芝居に意識を持っていくことができるような、対応力を身につけたいと感じた。
(国際社会学科1年 M.K.)
今回のパルテノン多摩での活動を終えて学んだことは二つある。一つ目は子どもたちにどれだけ楽しんでもらえるかを意識することだ。パルテノン多摩での活動は今回が2回目だが、やはり緊張と焦りで自分のことだけを意識してしまい、子どもたちの反応を覗う余裕を持てなかった。今後は子どもたちがしっかりと理解できているか、楽しんでいるかを見て、惹きつけられる紙芝居を実演していきたい。二つ目は一つ一つのスライドを大切に読んでいくということだ。声のトーンや、抑揚、紙の引き抜き方など、どれも紙芝居ではとても大切なことだ。そのため一つ一つのスライドに気持ちを込めて読んでいきたい。何よりも大切なことは自分自身が楽しむことなので、練習や本番の回数を重ねて余裕を持って紙芝居実演ができるようにしていきたい。
(英語コミュニケーション学科1年 M.K.)
私は初めてパルテノン多摩で紙芝居を演じた。親子を対象に紙芝居を実演するので、演じている時に親御さんとばかりアイコンタクトをとってしまい、子どもは背が小さいためか子どもたちに視線を向けるのが難しかった。しかし、徐々に感覚を掴むことができ、子どもたちを惹きつけるタイミングで次の場面に切り替えることが出来た気がした。見た絵に元気な声を素直に出す子どもたちのおかげで私の緊張も解け、紙芝居をみんなで楽しめたことに喜びを感じた。
(社会園芸学科1年 S.A.)
今回は、『Grow Grow Grow Bigger~おおきくおおきくおおきくなあれ~』と『みんなでぽん』を演じた。今回のいちばん印象的だったことは、一緒に活動したメンバーがお客様と同じ位置に座って私と一緒にジェスチャーをしたり、紙芝居の絵にお客様と一緒に反応したりして盛り上げてくれたことだ。そのおかげで、今まででいちばん子どもたちの反応が良くて嬉しかった。このことから、私たちも子どもたちもお互いに楽しめる場を作るには、紙芝居の質を上げるだけではなく、子どもたちの目線に立って物事を見ることも大切なのだと感じた。
(英語コミュニケーション学科2年 H.H.)