KEES(キーズ)による多摩市内保育園でのおはなし会の実施
2023年02月09日
本学のKEES(キーズ:恵泉英語教育研究会)のメンバー4人が、2月1日(水)に多摩市内の保育園を訪問しました。2歳児から5歳児のおよそ39名の子どもたちを対象に午前中、30分ほど紙芝居の実演、歌の活動を行いました。明るく元気な子どもたちを前に学生は大きなジェスチャーを心がけ、満面の笑みで楽しい時間を過ごすことができました。子どもたちは歌も紙芝居も心から楽しんでいました。今回も反省点は多くありましたが、これを機にさらに磨きをかけていきたいと強く思った日となりました。
保育園での活動プログラムは下記の通りです。
- ♪ Hello Song
- 歌と手遊び 「はじまるよ はじまるよ」
- 紙芝居『おおきく おおきく おおきくなあれ』
脚本・絵 まつい のりこ 童心社 - 手遊び歌 「グーチョキパーでなに作ろう?」
- 紙芝居『パンダさん パンダさん なにしてるの?』
脚本・絵 とよた かずひこ 童心社 - 歌と手遊び「幸せなら手をたたこう」
- 紙芝居『みんなでぽん』
脚本・絵 まつい のりこ 童心社 - ♪ Goodbye Song
わたしのまなび
保育園での子どもたちの明るさ、元気さから、私たちもたくさんのパワーをもらった。HelloとGoodbyeの表現に慣れることが今日の目標であることを最初と最後にしっかり伝えたおかげで、子どもたちは、発言を通して覚えることができた。そのことがとても嬉しく、他の英単語も覚えてほしいと思った。そして、子どもたちはプログラム一つ一つに意義を見出し、笑いが絶えない一日となった。これからは元気な子どもたちの期待にもっと対応できるよう、メンバーと共に頑張りたい。
(英語コミュニケーション学科2年 S.W.)
久しぶりの保育園訪問だった。子ともたちの元気な反応に圧倒されてしまい紙芝居を読み進める自分の声が部屋全体に届いているのか心配になったが、元気よく声をかけてくれて嬉しかったし、その発言に対して応答したい気持ちが沢山湧いてきた。これからは、子どもたちの発言をどのように受け止めればスムーズに進められるか、メリハリを付けるにはどうしたら良いかを考えていきたい。
(社会園芸学科1年 S.A.)
本日、多摩市内保育園にて紙芝居と手遊び歌の実演を行なった。実演の前日、子どもたちの反応が良くなかったらどうしようと不安の気持ちもあったが、そんなことも忘れてしまうほど保育園は子どもたちの熱気で溢れていた。今回は子どもたちに"Hello"と"Goodbye"を覚えてもらうこと、手遊び歌のときは子どもたちに楽しさが伝わるよう全身を使うこと、紙芝居では子どもたちの反応を意識することの3つを特に意識して活動した。子どもたちが楽しそうに手遊び歌を一緒に歌う姿を見て、嬉しさで胸がいっぱいになった。反省点としては、紙芝居のときに子どもたちの反応に圧倒されて自分の声が聞こえなくなってしまい、焦って紙芝居を終えることに集中してしまったことだ。子どもたちに圧倒されても、「うんうん」と頷いたり「そうだね」などと少しでも反応したりして、子どもたちが楽しめるように今後は意識していきたい。
(英語コミュニケーション学科1年 M.K.)