2023年8月
KPKA 8月16日 KPKAリトルシスターズ(中高生メンバー)との打ち合わせ
2023年08月21日
8月27日(日)14:00から開催される「多摩市子ども被爆地派遣 報告会」では、KPKAが20分間の発表の時間をいただけることになりました。『二度と』の実演がメインになりますが、今回は8月5日の「平和の語り部になろう!紙芝居上演会」に参加した3人の中高生にKPKAリトルシスターズとして『二度と』を上演してもらう予定です。
KPKA 8月9日 多摩市子ども被爆地派遣代替事業への参加
2023年08月21日
8月8日から10日まで長崎研修に向かう予定だったKPKAでしたが、今年は台風6号の九州地方上陸のため飛行機が欠航となり、やむなく中止。8月8日は羽田空港まで行って帰ってきました。
翌8月9日は、多摩市子ども被爆地派遣事業の代替事業としての学習会が開かれ、KPKAからは代表のYさんが参加しました。10時に派遣員の子どもたちが集合し、担当職員の方からの説明の後は、阿部市長様からのご挨拶とご講義があり、アメリカの原爆開発にまつわる新しい知見や、長崎の歴史など、興味深いお話を伺いました。その後、10時45分からは長崎平和祈念式典のテレビ中継を大型スクリーンで視聴し、11時2分には全員で黙祷を捧げた後、長崎市長や被爆者代表の方の「平和宣言」や「平和の誓い」に耳を傾けました。
KPKA 8月5日(土)「平和の語り部になろう!」紙芝居上演会
2023年08月17日
7月1日の中央図書館オープン記念の企画展「戦争と平和~ともに生きる~」において、KPKAは戦争や平和に関する児童書や紙芝居の選書に関わり、図書の推薦もしています。紙芝居文化の会からのお力添えもいただき、この企画展示は、多摩市立図書館と多摩市平和・人権課との連携企画として9月2日まで続けられます。
KPKA&KEES 7月後半の活動
2023年08月16日
<7月15日(土)多摩市立中央図書館 サタデーくつろぎタイム②>
2回目となったサタデーくつろぎタイム。今回は紙芝居専用テーブルを使って、立って実演します。KPKAが9:30分の開館と同時にサテライトカウンター前でセッティングに取り掛かると、次々と8月5日出演メンバーが集まりました。保護者の方も同伴で来てくださり、観客席は満席です。にぎわっている雰囲気からか、立ち止まったり、座ったりして開演を待つお客様も増えてきています。
小さい子たちも最前列に座って、初めから終わりまで集中して楽しめたようです。
くつろぎタイムが終わった10:30からは同じ場所で紙芝居の練習です。練習とはいっても実際に読むので、引き続きステージが続いているようなもので、お客様も集まります。
11:15からは丸く椅子をならべて皆で振り返りの時を持ちます。それぞれの想いを分かち合って次への意欲につなげる時間も大切な練習の一部として定着しました。
参加した児童生徒の皆さんの伝える力は、目に見えて伸びています。本番がとても楽しみです。
KPKA&KEES 7月前半の活動
2023年08月16日
<7月1日(土)多摩市立中央図書館開館日 おはなしのへや 2回公演>
待ちに待った多摩市立中央図書館開館日。KPKAはこの記念すべき日に、午後2時からと3時からの2回、「おはなしのへや」で紙芝居シアターを開催できることになりました。
当初は定員20名ほどとされていましたが、「戦争と平和」というテーマの上演会には60人以上の大人と子どもが集まりました。演目の中には原爆の悲惨さと平和への希望を描いた『二度と』(松井エイコ作)や東京大空襲を描いた『三月十日のやくそく』(早乙女勝元作)も含まれていました。3,4歳の幼児や小学校低学年の子どもたちには難しいのではと考える人も少なくないのですが、実際に演じてみると、未就学児童や低学年の小学生などが紙芝居舞台の前に座って、身じろぎもせずまっすぐ画面をみつめています。
意味の分からない箇所にさしかかると、「原爆ってなに?」「どうして?」などと、時々大人に尋ねながらも目はしっかりと画面を見つめ耳を澄ませています。それは、作品の伝えるメッセージを心で受け止めようとする自然な姿勢のように感じられ大人を感動させました。
戦争の実相や平和の尊さは、子どもが安心できる雰囲気の中で触れることができれば、大人との共感も生まれ、子どもたちの心に刻印されるのではと感じさせられたひとときでした。
沢山のお客様が観に来てくださったのは、館内放送や会場案内でサポートしてくださった職員のN様のお陰です。ありがとうございました。