「お弁当の日」ブログ
お弁当を持ち寄って一緒に食べることを通して、共食の楽しさを実感し、食について見つめなおす機会となっている「お弁当の日」。参加した学生、教職員のがその様子をお伝えします。
自宅で「お弁当の日」
2022年09月15日
6月7日、昨日収穫したキュウリを使ってお弁当を作りました。キュウリの切り方は短冊切りと乱切りに、それとフレッシュのままと炒めるのと調理法も変えて味わうことにしました。お弁当のメニューはキュウリと人参と牛肉のバター醤油炒めにキュウリの梅肉和えと卵焼きとベランダで育てたトマトを添えました。自分で育てて収穫をしたキュウリは歯ごたえも良く爽やかな緑の香りもして一段と美味しく感じました。家族で一緒に農作業の話をしながら楽しいランチタイムを過ごすことが出来ました。
2022年度日本語日本文化学科1年 S.M.
コロッケとピクルス♪
2022年09月08日
コロッケ
材料は、ジャガイモ、玉ねぎ、豚ひき肉、パン粉です。
揚げ物を作るのは大変なので、フライパンで炒ったパン粉を、マッシュしたジャガイモ、炒めた豚ひき肉、みじん切りした玉ねぎの餡にまぶしてオーブンで焼きました。お弁当に入れるつもりだったので、餡の味を濃いめにし、ソースはかけないで食べました。出来上がったコロッケにはハーブソルトをかけましたが、これが大変美味しくて手が止まりませんでした。普通くらいの大きさのジャガイモ二つで、小さめの丸いコロッケが10個ほど作れました。パン粉を振りかける際には、家に米粉があったので、それを水で溶いたものに浸けてからまぶしました。揚げる手間もなくて美味しいコロッケを作ることができて嬉しかったです。
豆腐とキュウリのピリ辛中華炒め
2022年08月18日
「生でしか食べたことのない野菜を炒めてみる」
自分たちで育てて取れたキュウリをどう調理しようか考えたとき、いつも生で食べていたなと思い、他の食べ方はないのか調べたら「炒める」方法があったので挑戦してみました。
私は5人家族なので材料を3倍ほどしないと足りなかったのでフライパンで混ぜながら炒めるのは結構大変で、この時期だとすごく暑くて汗をかきながら料理しましたが、家族が「おいしい」と一言言ってくれただけでとてもうれしい気持ちになりました。
いつもは母が料理を作ってくれているのですが今回お弁当の日を通し、一人で作ることはとても大変なことだと知ることが出来たので、こういった機会があってよかったなと思いました。
2022年度社会園芸学科1年 N.K.
「お弁当の日」肉じゃが
2022年08月08日
材料は、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、白滝、豚こまです。
ジャガイモが採れたら絶対作ると決めていた肉じゃがを人生で始めて作りました。豚こまをごま油で炒めたので香ばしい匂いがしました。もちろん、作り方や分量はネットを参考にして作らせてもらったのですが、自分でもここまで美味しくできるなんて思っていませんでした。お水を入れない無水調理をしたので味がしっかり野菜に染みていました。翌日の方が味が染みて美味しかったです。お弁当に入れると、どうしてもおかずが冷たくなってしまいますが、肉じゃがや筑前煮はどうして冷たくてもあんなに美味しいのでしょう。砂糖に醤油という王道の味付けは、冷たくても温かくても絶対に私たちを裏切りません。ジャガイモは採れてから数日経っていたけど芽が出ていなく、これといって目立つ傷などもなかったので大変調理しやすかったです。肉じゃがの甘じょぱい味付けにジャガイモは合わないはずがありません。お米との相性が抜群でした。そういえば、日本人は醤油が入っていればなんでも美味しく感じるらしいですよ。
2022年度社会園芸学科1年 I.N.
自宅で「お弁当の日」フライドポテト!
2022年07月28日
そのままの何の味付けもしないジャガイモを授業中に食べ、とても美味しかったので、せっかくなら家でもシンプルな味付けで食べたいと思い、フライドポテトにしました。
私は料理が得意では無いので、少し揚げて塩を振るだけで美味しくできて大満足でした。両親や祖父母にも食べてもらい、とても褒められて嬉しかったです。
「今ジャガイモがスーパーで高くなっているから、Hちゃんが沢山採ってきてくれて有難いわ、それに農薬も使ってない貴重な新ジャガだしね」と祖母に言われ、普段料理も買い物もしない私は初めてジャガイモが高いことを知りました。
自分が採ってきた最高に美味しい大きなジャガイモで、家族みんなが笑顔になって本当に幸せな時間でした。
そして、写真は撮り忘れてしまったけれど、弟も小学校でピーマンを採ってきました。私のジャガイモと弟のピーマンで炒め物を祖母が作ってくれて、それが本当に美味しかったです。
私の弟は障害を持っています。なので、話すことも食べることも出来ません。しかし、小学校での園芸は楽しかった?と私が聞くと、元気いっぱい手を挙げて反応してくれました。園芸はどんな大人でも、どんな子供でも、みんなが楽しく自然や食物について学べる一番の手段だと私は思います。
学校に畑がある、というのはとても珍しいパターンで、普通の人は滅多に園芸を体験する機会がないと思います。そんな中で私は、18歳のうちからあんなに広く設備の整った畑で作業をすることができ、とても楽しく幸せです。
秋学期は白菜や大根を育てると聞いて、今のうちからとてもワクワクした気分です。ジャガイモと同じように、また料理して家族に振舞ってあげたいと思います。
2022年度日本語日本文化学科1年 W.H.