4月4日、上海の杉達学院の皆様*の表敬訪問をお受けいたしました。
(*副学長:王 馥明氏 学長室主任:吴秋耘氏 国際交流処副処長:張樂風氏)
杉達学院は1992年に創立された中国初の私立大学で、現在500以上ある中国私立大学の中で、トップをいく名門校です。キャンパスは上海市と浙江省にあり、16の学部(中国語では「学院」と称する)、27の専攻を有し、学部学生数は11,000余人、専任教員は540余人。国際交流、外国語教育に力を入れており、外国語学部日本語学科の学生も1学年120名にのぼるとのことです。
その杉達大学と恵泉女学園大学は、2008年に協定を締結して、両大学間での交換留学を行っています。 この四半世紀の間にすばらしい発展を遂げた大学ですが、その歩みの中で私ども恵泉女学園大学のことを常に心にとめていただき、学生に交換留学生として貴重な学びの場を提供していただいてきたことは本当に有り難いことです。2012年の創立20周年の折には、川島堅二前学長が式典でご挨拶をさせていただくなど、恵泉女学園大学との関係を大切に築いてきて下さった大学です。この度、杉達大学の副学長はじめ皆様が多摩キャンパスを訪れて下さった機会に、お目にかかって深い感謝の念をお伝えできたことをとても嬉しく思っております。