恵泉ファーマーズマーケットで自然と地域を楽しみました

2017年06月19日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

先週のこのブログでは6月11日のオープンキャンパスに関わることを書かせていただきましたが、同じ日に南野キャンパスで恵泉ファーマーズマーケット第1回が開催されました。

恵泉ファーマーズマーケットとは、恵泉をフィールドに、食や自然を通して、「生産者と消費者」「生産者と生産者」「消費者と消費者」のそれぞれが顔の見える関係を築く出会いの場を提供することを目的としたものです。

有機農業で著名な澤登早苗先生をはじめ、主に人間社会学部の先生方と学生たちが中心となって企画しました。学生たちは2年生の時に体験学習プログラムでカリフォルニアに行き、本場のファーマーズマーケットを見学して、いつか恵泉でファーマーズマーケットを開きたいと考えていた4年生で、今回実行委員として大活躍しました。
第1回ということもあって、広報も大切です。学生たちが直前に近隣周辺にポスティングをしたり、前日多摩センターで開催されたマルシェで広報に努めたりしたことも功を奏したのでしょう。多数の方々にご来場いただきました。

当日の出店者は多摩市の地元の農家やパン屋さん(NPO)、卒業生の農家(千葉)、在学生のお母様方、そして恵泉園芸センター等の18団体。オープニングとエンディングではチャランゴの演奏が、またNHKの「野菜の時間」で人気の藤田智先生のミニ講義もあって、楽しい雰囲気に包まれたマーケットでした。

私もオープンキャンパスの合間に足を運んで、お買いものや食事を楽しみました。
地元農家のお店でいただいたサンチェは、大ブーケ状でなんと100円!とてもみずみずしく張りがあって、お肉やいろいろなものを巻いていただきました。写真を撮ってご報告したかったのですが、気がついた時には半分近くも食べてしまった後でした。

代わって、写真でご報告するのが押し花で作った葉書です。「ぜーんぶ、恵泉のキャンパスのお花でわたしたちが作った押し花です! 」という学生たちの呼び声に誘われて立ち寄ったブースで、早速、葉書作りに挑戦しました。

と言っても、とても簡単でした。ピンセットで好きな押し花を選んで葉書の上に並べるだけ。後は学生がアイロンで仕上げてくれました。これも1枚100円。
一緒にいた職員の方とその友人が作った作品とあわせて撮った写真です

さて、この内の私の作品は?
こちらです。ちょっと自慢したくて、ご紹介させてください。

この恵泉ファーマーズマーケットは、オープンキャンパスに合わせて開催する予定です。次回は7月23日です。近くなりましたら、ウェブサイトでも詳しいご案内があるかと思います。
皆さまもどうぞいらしてください。