そして、もう一つ、大学に着くと、真っ先に守衛室の皆さんが迎えてくれます。暑い日も寒い日も雨の日も、スクールバスの発着の安全を確認し、また学生たちが前の南野キャンパスに渡る道路の横断の無事を見守ってくださっています。
私も朝は「おはようございます」と明るい声で迎えられ、帰りは「おつかれさまでした」と送っていただいています。
写真は、7月17日に開催した国際シンポジウム「梨花×恵泉 女性の生き方」の案内板の設置をしてくださった守衛さんたちです。炎暑真最中の作業でしたのに、素敵な笑顔ですね。
この国際シンポジウムのご報告は、また後日させていただきます。
私の元気のもと
2017年07月24日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
「学長の仕事は大変でしょう?」と会う人ごとによく言われます。
たしかに、あれやこれやに追われて息つく暇がない日も少なくありません。
でも、嬉しいこともたくさんあります。
ある日のこと。内定が決まった学生がキャリアセンターの職員と一緒に学長室を訪ねてくれました。今年の内定状況は早目ですので、7月に入ってからの内定はどちらかというとゆっくり目かと思いますが、その学生は納得のいく就職先を探していたようです。思い通りにならないこともあって、また周囲の友人たちが次々と内定をとっていく中で焦りもあったでしょうが、最後まであきらめずに初志貫徹した笑顔で一杯でした。苦しい就職活動を支えてくれたのがキャリアセンターの職員さんだったということで、一緒に報告に来てくれたのです。折しも、この秋から都内の子育て支援拠点で卒業生はじめ社会人を対象に開始する「生涯就業力」講座の打ち合わせをしていた教員・院生と一緒に、その学生のささやかな内定お祝いの茶話会となりました。
この学長室には、とても嬉しい『仕掛け(?)』があります。
来訪者に多摩キャンパスを感じていただく仕掛けです。
学生も教職員も皆、美しい多摩キャンパスを愛しています。私も大好きです。でも、いつもキャンパスを散策することもままならず、また折角、お客様がいらしてもキャンパスをご案内できない日もあることが残念でした。
そんなことをお話したところ、大学専属のカメラマンで、このブログの写真でもよくお世話になっている「アートスタジオ・鈴木さん」が学長室の壁面にキャンパス・フォトギャラリーを創ってくださったのです。四季折々の写真と共に、何枚かの絵ハガキをつるせるリフトコーナーも。これは来訪者がお好きな写真があったら差し上げてくださいと鈴木さんの細やかな心遣いのクリップ留めのディスプレイです。
来訪者に多摩キャンパスを感じていただく仕掛けです。
学生も教職員も皆、美しい多摩キャンパスを愛しています。私も大好きです。でも、いつもキャンパスを散策することもままならず、また折角、お客様がいらしてもキャンパスをご案内できない日もあることが残念でした。
そんなことをお話したところ、大学専属のカメラマンで、このブログの写真でもよくお世話になっている「アートスタジオ・鈴木さん」が学長室の壁面にキャンパス・フォトギャラリーを創ってくださったのです。四季折々の写真と共に、何枚かの絵ハガキをつるせるリフトコーナーも。これは来訪者がお好きな写真があったら差し上げてくださいと鈴木さんの細やかな心遣いのクリップ留めのディスプレイです。
以上、恵泉の人々の優しさに一杯包まれて、毎日、学長職、頑張っています。