夏休みを前に、活躍する学生たちの姿
2018年07月23日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
春学期の夏休み前授業が最終週に入りました。春学期の学びの区切りとして、ここ1.2週間はさまざまなイベントが催されています。その中からいくつかご紹介いたします。
上海杉達学院大学からの留学生の送別会
協定校の上海杉達学院大学からの4人の留学生が恵泉での1年間の学びを終えました。7月12日に、他の国からの留学生や教職員と共にお別れのひと時を持ちました。
「この1年間、恵泉で学んで、日本語も随分と上達しましたが、日本の文化をはじめとして日本についてたくさんの知識を深めることもできました。恵泉の先生方や職員の皆様にとても親切にしていただいて、本当に有難うございました」ときれいな日本語で挨拶をしてくれました。
この春、李進学長はじめ杉達学院大学の皆様が本学を表敬訪問にお見えになったことは、本ブログ(2018/4/23)に書きましたが、お預かりした学生さんたちを無事に送ることが出来て、嬉しく思います。
留学生による日本語スピーチコンテスト2018
7月16日は、中国・韓国・ベトナムからの留学生8人によるスピーチコンテストが行われました。それぞれがこれからの自分の夢を語ってくれましたが、どの人の日本語もとてもきれいで正しい日本語でした。とりわけスピーチのマナーがすばらしかったことが印象的でした。
堂々と、美しい日本語で将来の夢を語る留学生たち
右端の2人は司会を務めた1年生
人文学部の成績優秀者表彰式
人文学部の各学科で前年度の成績が上位2位以内に入った学生を表彰する表彰式が7月19日に行われました。2017年度の成績優秀者は16名でした。この日出席した一人ひとりに表彰状と記念品をお渡しいたしました。
実はこの日に先だって、7月12日に一人の学生の表彰式が行われました。この学生は図書館司書の資格を取得するために19日はそちらに出席しなくてはならないとのことでした。1名の学生のための表彰式でしたが、都合をつけて駆けつけた教職員で祝いました。
以上、それぞれが一つの区切りを終えて、夏に向かって羽ばたいてくれることを願っております。
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