新年度を目前にして
2020年03月30日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
新型コロナウィルス感染の不安が強まる中、新年度のスターをト目前にして、大学も連日、対応の検討を進めております。新年度の行事予定の変更等に際しては、刻々と変化する政府や都の発表に基づいて、拡大を防ぐ対策に全力をあげることに努めることは言うまでもありません。
その一方で、新しく始まる年度の学びにさまざまな期待をもって待ち望んでいる学生一人ひとりに、安全を確保しつつ、新年度をどうスタートさせていくか、とりわけ新入生の迎え入れ方に留意しているところです。
方針の決定は、変更の可能性も含めて、都度、大学のHPに掲載してまいりますので、そちらをご覧いただければと存じますが、こういうときであればこそ、学生一人ひとりを丁寧に見守る本学の特色を大切にして対応に努めてまいります。
例年ですと、春休みを終えて戻ってきた在学生や新入生でにぎわう多摩キャンパスですが、ひっそりとした佇まいが寂しく思われます。ただ、草花はいつもと変わることなく、美しく咲いてくれています。その中のいくつかを撮ってまいりました。拙い写真ですが、新型コロナウィルスで連日、胸を痛めていらっしゃる皆さまに、いささかでも安らいでいただければ幸いです。
正門近くの桜
桜満開です
桜満開です
桜満開です
キャンパスのあちらこちらに咲く色とりどりの花々です
学生たちが座るベンチをきれいにする作業も進められています
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