文部科学省の情報ひろばを訪ねて
2020年07月27日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
先日、文部科学省の「情報ひろば」を訪ねてきました。
本学が文部科学省との共同企画広報として、「文部科学省情報ひろば」企画展示室で、『女性の「生涯就業力」を磨く実体験学習-地域へ、世界へ視野を広げて』をテーマに企画展示を行っております。その詳細はすでに大学HPに掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
多くの教職員と一緒に訪ねたいと思っておりました。しかしながら、再びの新型コロナウィルス感染拡大が懸念され始めましたため、当日は舘野英樹大学事務局長と二人での訪問となりました。文部科学省の担当の方々ともお会いでき、とても充実したひと時を過ごすことができました。
情報ひろばには、旧大臣室が当時のままの姿で残され、また奈良・室町時代から今日に至るまでの教育の歩みが年表にまとめられていました。戦後から現在までの教室の様子や学校給食の展示では、私自身の子ども時代が懐かしく思い出されました。その他、1964年の東京オリンピック関係の展示や歴代の日本人ノーベル賞受賞者一覧と最先端の科学技術の展示もありました。例年は小中学生等の見学等でにぎわっているとのことですので、コロナ禍が一日も早く収束してほしいと、改めて思いました。
文部科学省 情報ひろば パンフレットより
こうした展示室を通った奥の部屋に、恵泉女学園大学の展示コーナーが設置されていました。若い女性たちが「地域へ、世界へ視野を広げて」と願って、そのための"生涯就業力"を磨く実体験の様子が、パネルやDVD放送でご覧いただけるようになっております。
展示期間は8月21日までですが、感染状況によってはこの先、お訪ねいただくことがなかなか難しいこともあるかと存じまして、ここに報告をかねてご案内をさせていただきます。