一人暮らしの学生たちを見守る
2020年10月12日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
秋学期も始まって3週間目を迎えております。猛暑に悩まされた日々が遠く感じられるほどさわやかな涼しさに包まれて、キャンパスの木々も花々も息を吹き返したように生き生きとしています。
秋学期はオンライン講義を継続しつつ、一部対面授業を復活させております。学生たちも久しぶりに友人にあえて嬉しそうです。
とりわけ1年生にとっては、大学生になってもなかなかキャンパスに来ることがかなわない数か月でしたので、これから教師や友人たちとの出会いを深めてもらいたいと願っております。
そうした中、先日、1年生を対象に、学年担任会主催の「一人暮らしの会」がZoomを使って行われました。一人暮らしをしてきた上級生も参加して、優しく和やかな雰囲気づくりに努めてくれたおかげで、1年生も徐々にうちとけてとても良い顔合わせのひと時をもてたと、学年担任の先生方から報告がありました。
学生からは、「大学にいる昼の時間は他の友達とも仲良くなりたいので、夜の時間帯にZoomで皆に会えるのもいい」・「夜が寂しい。これから冬になると寂しくなりそう」等々の声が寄せられて、次回は10/30(金)19:00~オンライン食事会?~を予定しているとのことです。
学年担任の先生方(関本恵美子先生、水上晃実先生、岩佐玲子先生、丸橋亮子先生)、そして、日ごろから一人暮らしの学生たちの状況把握に努めてくれている学生課の尽力に感謝の思いです。