Flower Day(花の日礼拝)の日、恵みに感謝し、恵みを分かち合うひと時を持ちました

2022年06月20日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

6月第2週の木曜日、お昼休みに Flower Day(花の日礼拝)を行いました。3年ぶりの対面でのFlower Dayでした。

恵泉女学園大学での Flower Dayとは・・・

伊勢原にあった園芸短期大学で行われていた「May Flower Day」が一つのヒントとなっています。
この行事には、5月1日に花を贈ると贈られた相手が幸せに過ごせる、というメッセージが込められ、先輩から後輩に贈っていたそうです。
私たちもキャンパスの花々に幸せを与えられている日々に感謝し、神の恵みである花・いのちを囲み感謝の思いを表し、恵みを分かち合いましょう(主催:学生宗教部シャロンより)。

司会:星 晴香  (英語コミュニケーション学科2年)
奏楽:関本恵美子 (大学オルガニスト)

前奏
讃美歌 讃美歌第Ⅱ編26番『ちいさなかごに』
聖書 詩編23編1~6節
メッセージ 「わたしにも恵み」 菊地牧恵(社会園芸学科教員)
祈祷 同上
賛美 讃美歌21 575 「球根の中には」聖歌隊&天使隊
リタニー
後奏

メッセージをくださった菊地牧恵先生については、過日、「趣味の園芸」の掲載記事について本ブログでご紹介いたしました。この日のチャペルでも四季折々の恵泉の花壇をスライドに映しながら、次のように語ってくれました。

私が草花の栽培に携わって感じることは、芽が出た、根付いて株が大きく育った、つぼみがついた、花が開きはじめた、もうすぐ満開、ああ満開、タネがついた、といった単純なことです。そんな単純なことに心を動かされます。 (中略)
私たちはタネを播いて、水やりをして、植え替えたり手入れをしたりするけれど、芽を出し、育って、花を咲かせるのは植物の力で、私たちの思い通りにならないこともあります。だからこそ、作るものというより、与えられる「恵み」という感覚になったのかもしれません。
花壇づくりを通して、草花を通して、その恵みを、ともに働く人、ともに愛でる人と分かち合えることを幸せに思います。

礼拝の後は、ひまわりの種がついた風船を皆で一緒に空に飛ばしました。受け取った方の手元で、種が芽を出し、花咲くことを願っております。

当日の16:50頃、種が届きました!と千葉県市川市の女性からお電話をいただきました。大学の多摩キャンパスから3時間ちょっとの旅で千葉まで行ったのですね。
もう1件、 渋谷区立原宿外苑中学校の校長先生からご報告がありました。
校長室便りにその様子をアップしてくださいました。
HPのトップはこちら
掲載くださっている校長室便りはこちらです。
嬉しいご報告でした!

<チャペルのエントランス>

<司会:星 晴香 さん>

<メッセージを贈る菊地牧恵先生>

<聖歌隊と天使隊による賛美>

<皆で風船を飛ばしました>

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