学生による「書き損じはがきキャンペーン2022」のご報告
2022年07月18日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
本日は「恵泉女学園大学ゴールデンZクラブ」の "書き損じハガキキャンペーン"活動についてのご報告です。
「恵泉女学園大学ゴールデンZクラブ」は、「東京Ⅱゾンタクラブ」の皆様のご支援のもと、女性の社会的地位の向上と子どもたちの幸福のために活動する学生奉仕団体です。
"書き損じハガキキャンペーン"活動は、一昨年の秋に開始し、その成果については昨年の春にも本ブログでご報告いたしました。
「書き損じハガキ・未使用ハガキキャンペーン2021」にご協力を
恵泉女学園大学ゴールデンZクラブ 書き損じはがきプロジェクト活動報告
2年目の活動とその成果について、本クラブ顧問の岩佐玲子先生から、下記のメッセージが届きましたので、共有させていただきます。
今年はコロナ禍の中での集計作業に数か月を要しましたが、この度、無事にプロジェクトを終了することができました。本クラブ代表で日本語日本文化学科3年の溝田桃子さんから皆様へのご報告とお礼のメッセージです。お目通しいただきますとともに、今後も学生の社会奉仕活動へのご指導とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
岩佐玲子(教育学)
「書き損じハガキキャンペーン2022」にご協力くださった皆さまへ
この度は私たちの奉仕活動にご協力いただきまして、ありがとうございました。
私たち恵泉女学園大学ゴールデンZクラブは、昨年冬から始めた「書き損じハガキキャンペーン2022」の作業を無事に終えることができました。今年は昨年より約1,000枚多い、5,425枚の書き損じハガキ・未使用切手が集まり、総額は昨年より約3万円多い、223,100円となりました。そして参加メンバーの学生達による話し合いの結果、このお金は西アフリカのブルキナファソのプロジェクト「女の子が売られない社会づくり」を指定して送らせていただきました。
今年もこの書き損じはがきキャンペーンにはメンバーが多数集まり、授業や課外活動の合間を縫って作業を進めました。しかし、コロナ禍の中で思うように進められず、6月までかかってしまいました。それでも今回も東京Ⅱゾンタクラブの皆様が他のクラブの方にもお声がけくださったり、多摩市役所の職員の皆様がお力添えくださったりしたことで、昨年を上回る枚数が集まり、嬉しい気持ちで集計作業に励むことができました。
地域の皆様はじめ、全国各地の方々、卒業生や保証人、教職員の皆様のご協力のおかげで、私達は本当に貴重で有意義な経験が出来たと思っております。昨今は不安なニュースが増えている中、このような形で皆様方と力を合わせて、世界の女性や子供たちに向けた支援が出来たことをとても嬉しく思います。皆さま、ご協力本当にありがとうございました。
溝田桃子(恵泉女学園大学ゴールデンZクラブ代表:日本語日本文化学科 3年)
(撮影時のみマスクを外しています)