夏季休暇にはいり、学生たちの国際交流が活発に!

2024年08月12日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美

8月に入って炎暑に拍車がかかっているように思われますが、そうした中、多摩キャンパス内外で学生たちは元気に国際交流に励んでおります。
本日はそのいくつかをご報告いたします。

留学生による日本語スピーチ大会が7月25日(木)に開催

中国・韓国・ベトナムからの留学生たちが、それぞれが関心を持ったテーマについて、スピーチを行いました。丹念に調べた資料等を駆使した発表内容のすばらしさと共に、日本語の流暢さ、堂々とした発表態度は本当に見事なものでした。
14名の予選会から選ばれた5名が本大会で行ったスピーチは次の通りでした。

  • 「読書の利点」(崔 誓玹さん  ハンシン大学)
  • 「日本と中国のあいづちの違い」(劉 予欣さん 外交学院)
  • 「結婚は遅くていいかな~日本における晩婚化について~」(許 麗さん 恵泉女学園大学)
  • 「韓国における『スラムダンク』の人気について」(文 貞賢さん ハンシン大学)
  • 「日本人の化粧に対する意識」(レ ホン バオ チャンさん 恵泉女学園大学)

*なお、審査委員と会場参加者との審査の結果
審査員賞は 劉 予欣さん、敢闘賞は文 貞賢さん、会場賞はレ ホン バオ チャンさんに贈られました。

2024年度恵泉サマープログラム開催

恒例のサマープログラムを8月1日~8月9日まで開催いたしました。  今年は上海杉達学院・聖公会大学・ハンシン大学・外交学院・テルハイ大学 から学生たちが参加し、ハンシン大学・外交学院・テルハイ大学からは先生方も引率で来日されました。 8月1日にチャペルで開講式を行った後、日本語インタビューテストを受けて、翌日からの日本語授業をより適切に楽しく受けられるように備えていました。 開催期間中のプログラムは8月1日からでしたが、前日の到着から大学教職員が出迎え、帰国まで(8月12日)、日本文化の体験や各国の文化交流などのプログラム満載で、本学の学生たちもボランティアで参加し、豊かな交流が行われました。 その詳細は別途、ご報告いたしますが、本日は8月1日の開講式(@チャペル)での集合写真をご覧ください。

語学研修(国際交流プログラム)として、次の3つの国に学生たちが出向いています。

  • オーストラリア(オーストラリアン・カソリック大学)2024年8月3日~9月1日
  • 韓国(聖公会大学) 2024年8月2日~8月17日
  • フィリピン(セント・ラサール大学)2024年8月3日~9月8日

以上です。学生たちが実り多い体験ができますよう、お祈りいただければ幸いです。

*なお「学長の部屋」の8月は今回で最後とし、夏休みをいただきます。
次回は9月2日とさせていただきます。
暑い日が続くことと思われます。どうぞお身体をお大切に、おすこやかにお過ごしください。